ボーフムは16日、ブンデスリーガ第15節でウニオン・ベルリンをホームに迎え、3-0で快勝した。ボーフムのFW浅野拓磨は87分までプレーしている。

前節ホッフェンハイムに完敗して5試合ぶりの敗戦を喫した14位ボーフム(勝ち点13)は、浅野が[4-3-3]の右ウイングでスタメンとなった。

15位ウニオン(勝ち点10)に対し、3分にシュテーガーのヘディングシュートでゴールに迫ったボーフムは、18分に浅野がバイシクルシュートで牽制。

そして28分には決定機。オスターヘッジのミドルシュートのルーズボールに詰めたパシエンシアのシュートでゴールに迫ったが、GKレノウのファインセーブに阻まれた。

さらに31分、ボックス左から浅野がGK強襲のシュートを浴びせると、追加タイム5分に先制する。決めたのは浅野。CKの流れからルーズボールに反応した浅野がゴールエリア右から豪快にボレーを突き刺した。

浅野の今季5ゴール目で先制したボーフムは迎えた後半、54分に追加点。ロングカウンターの流れから浅野のスルーパスを受けたアントウィ=アジェイがボックス左に侵入。クロスをパシエンシアが蹴り込んだ。

攻勢を続けるボーフムは74分、浅野がこの試合2度目のバイシクルシュートで牽制すると、76分にPKを獲得。3分前に投入されていたベロがボックス内で倒され、VARの末PKとなった。

これをシュテーガーが決めてボーフムが3-0で快勝。浅野の活躍もあり白星を取り戻している。