セルティックは16日、スコティッシュ・プレミアシップ第18節でハーツとホームで対戦し、0-2で敗戦した。

前節リーグ初黒星を喫するも、ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループE最終節のフェイエノールト戦では6季ぶりの白星を飾った首位セルティック。この試合ではFW古橋亨梧がスタメンに入り、負傷明けのFW前田大然はベンチスタート。負傷のMF旗手怜央とDF岩田智輝は、DF小林友希と共にメンバー外となった。

一方、リーグ戦2連敗中の6位ハーツは、FW田川亨介とMF小田裕太郎がベンチスタートとなった。

立ち上がりからハイプレスを敢行するハーツを前に思うようにビルドアップできない状況が続くセルティックは、15分にセットプレーからハーツに先制を許す。グラントの左CKをファーサイドでフリーのシャンクランドがヘディングシュートをゴール右に突き刺した。

先制を許したセルティックはすぐさま反撃に出るが、31分にバイタルエリア中央右でFKを与えると、キングスレイの直接FKをゴール右に決められ、ハーツに追加点を許してしまう。

2点を追う展開となったセルティックは40分、ボックス右深くから侵入した古橋のクロスのこぼれ球から7に決定機が訪れたが、シュートは相手DFのブロックに阻まれた。

迎えた後半、セルティックはターンブル、マイキー・ジョンストン、アリスター・ジョンストンを下げて前田、オ・ヒョンギュ、ラルストンを投入する3枚替えを敢行。すると47分、味方の浮かせたパスでゴール前に抜け出した古橋がチャンスを迎えたが、右足で合わせたボールはゴール右に外れた。

その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すが、拮抗した展開が続く。それでもセルティックは、84分に右クロスをゴール前の古橋が競り合ったが、ヘディングシュートは枠に上に外れる。

結局、試合はそのまま0-2でタイムアップ。前半の2失点でハーツに敗れたセルティックが、今季初のリーグ戦連敗を喫した。