17日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、関口宏がロサンゼルス・ドジャースが大谷翔平選手を来季2番で起用する方針を持っていることに驚きの声を上げた。
■大谷選手のドジャース入りを特集
番組は大谷選手のドジャースに入団を特集。そのなかで唐橋ユミが来季大谷選手がメジャーリーグでは最強の打者が座る2番で起用される方針を持っていることが紹介された。
この日のゲストでメジャーリーグにも在籍した五十嵐亮太氏は「1番ベッツ選手がいて、2番大谷選手、3番フリーマン選手の打順になると思います。日本で打つ4番バッターというのが、アメリカだと2番を結構打ったりするんです」と説明した。
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■後ろに良い打者がいる
さらに五十嵐氏は「大谷選手がエンゼルスにいるときは、後ろを打つバッターというのがそんなに強くなかったので、大谷選手は歩かせて次のバッターと勝負するケースが多かった」と分析する。
続けて「(ドジャースの)フリーマン選手はホームランも打率も打てる、すごく良い選手なので、 大谷選手と勝負せざるをえない状況。そうなると、大谷選手は今シーズンよりホームランの数ですとか、打率も含めて、より良い成績を残すのではないかと思います」と解説した。
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■関口が2番起用方針に驚き
五十嵐氏の話を聞いた関口は「私は遅れているのかもしれませんが、強打者2番なの? 4番じゃないの。だって昔から野球は4番が1番強い、そう習いませんでした?」と指摘する。
この日のゲストで元バドミントンプレーヤーの小椋久美子氏が「塁に出てホームランを打ったら4点入るイメージが」と同調。
すると五十嵐氏は「攻撃的な野球なんですよ。もう1番から良いバッターを順番に並べてくっていう感じなので。 この3人でしっかり点数を取って、 後ろにつなげましょうと。もちろん4番バッターもホームランを打てる良いバッターなんですけれども、良いバッターからという打順の組み方をしてる球団が多いです」とコメントしていた。
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■日本は4番最強説が根強い
関口が驚いたメジャーリーグの2番最強打順。アメリカでは主流となりつつあるが、日本では長年「2番はつなぎ役」という考え方が浸透しているため、広まっていないのが現状。
現在も日本では4番にチームで最も良い打者を置くチームが多くなっている。
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