グラビアのど真ん中を進む"音乃パイセン"櫻井音乃（さくらい・おとの）を、12月18日（月）発売『週刊プレイボーイ1・2合併号』で約1年ぶりに撮り下ろし。ヤンチャそうに見えて、純情。手が届かなそうでも、親近感。小悪魔的な魅力で各誌を席巻する21歳の今。パイセン、やっぱり最高ッす。
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■愛犬マロンは84回払いのローンで
――ファースト写真集『Fanfare』（集英社）の発売以来、約1年ぶりの撮り下ろし。21歳になってグッと大人になりましたね。
櫻井 今回、大人っぽくてカッコいい感じですよね。週プレさんの撮影は久しぶりだったんですけど、衣装とかのテイストも変わって新しいチャレンジになりました。特に、素肌に革ジャンは攻めています！
――きれいな胸の形が際立ってインパクト大です。普段からバストケアとかしているんですか？
櫻井 ブラの着け方は気をつけています。胸が垂れるのはイヤなのでアンダーの位置を絶対ズラさないように、お風呂から出たらすぐ着けて寝るときも着けて、ズレたら何回も直して。ノーブラで寝るなんて考えられないです！
――毎日ブラを着けたまま寝ているんですか？ 締めつけが気になって眠れなくなっちゃいますよ。
櫻井 逆に、締めつけられてないと眠れないです。たまに面倒くさいなってノーブラで寝ると、次の日ちょっと垂れた気がするんですよ。ママが補正下着のお仕事もやっていたので、肩ひもの調節から全部教えてくれるんです。今も実家に帰ると、「着け方違うよ」って怒られますもん（笑）。
――音ちゃんのママは元エステティシャンでもありますからね。
櫻井 温泉とかに行ってもほかのコの胸の形が気になって、「ブラの着け方を教えてあげたい！」っていつも思うんですよ。〝おっぱいオタク〟になってますね（笑）。
――そんな努力もあって、今年は各誌に引っ張りだこの活躍。どんな一年になりましたか？
櫻井 一瞬に思えるほどあっという間でした。グラビアは雑誌によって求められることが違うんだなとわかったし、いろんなテイストの撮影ができて面白かったなって思います。
それと今年、ワンちゃんを飼い始めたんですよ。上京してから家にいるのが寂しかったんですけど、今は家での生活の心地よさに気づいてしまって。
――ワンちゃんのお名前は？
櫻井 漢字の「栗」と書いてマロンです。 ペットショップで一目ぼれして、84回払いのローンを組みました（笑）。店員のお姉さんに「私も給料少ないんですけど、月1万円でも買えちゃうんですよぉ」と言われて、1万ずつなら頑張れるなってうまいこと乗せられてしまって（笑）。
28歳くらいまでかかりそうなので、一括で返せるくらい仕事を頑張ろうって感じです。マロンが生きる理由になっていますね。後悔はないです！
――犬中心の生活になりますね。
櫻井 だから今、一番やりたいのは引っ越しです。住んでいる部屋が6畳なんですけど、ベッドとテレビだけでも狭いのに犬用のケージとトイレを置いたら、自分の生活スペースが2畳しかなくて。服の量もすごいので、いろんなところの棚にうまく押し込んでいるんですけど、もっと快適な家に住みたいと思っちゃって。
――犬と引っ越しのためにお仕事頑張りましょう！
櫻井 来年は、自分の力でドラマのオーディション合格を勝ち取りたいっていうのが一番の目標です。難しいんですけど、その分、決まったときのうれしさは何倍もあると思うので。自分を信じてやるしかないなって思います。
――グラビアではいろいろな雑誌に出て表紙も飾っていますが、その先の目標はありますか？
櫻井 表紙は飾らせていただいていますけど、もっといろいろな雑誌に出させてもらってグラビアをコンプリートしたいです。それに、1回出て終わりじゃなくて、2回目3回目って何度も呼んでもらえるようになりたいですね。
――コンビニに自分の表紙がズラッと並んだらいいですね。
櫻井 並んでほしい！ でも、すぐ表紙じゃなくて、たどり着くまでに努力して何回か出てからのほうがうれしいと思うんです。段階を踏みながら進んでいけるように、これからも頑張ります。
スタイリング／福田春美 ヘア＆メイク／加藤志穂
●櫻井音乃（さくらい・おとの）
2002年8月17日生まれ 静岡県出身
身長158㎝ 血液型＝B型
○「Miss World Japan 2019京都大会」ファイナリスト、ミス・介護＆福祉賞。「女子高生ミスコン2019」ファイナリスト、モデルプレス賞。2021年、週プレに年間最多となる5度の登場を果たし、「週プレ グラジャパ！2021」最優秀新人賞を受賞。2022年11月にファースト写真集『Fanfare』（集英社）を発売。
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櫻井音乃デジタル写真集『地元のパイセン』 撮影／坂本 陽 価格／1100円（税込）
取材・文／釣本知子 撮影／坂本 陽
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