瀬戸内海の海ごみの多くは、沿岸に住む私たちの生活から出たごみが、川などを通じて海に流れ込んだものです。香川県は、海ごみ問題を自分ごととして考えるきっかけにしていただくために、「かがわビーチクリーンアップ2023」を開催しました。本イベントでは、かがわ海ごみリーダーと海ごみについて楽しく学ぶことができるよう、ビーチクリーンや海ごみを使ったワークショップを実施しました。

ホームページ:https://www.umigomi-event.com/

  • かがわ海ごみリーダーとは

香川県では、海ごみに関する高い意識と知識を持ち、海岸清掃活動等について、広く県民に普及・啓発できる方々を「かがわ海ごみリーダー」として委嘱しています。海岸を清掃するだけではなく、魅力的なアクティビティを取り入れた清掃イベントの開催や、海岸から珍しい漂着物(お宝)やシーグラスを使った教材作製など、自分たちの個性を生かし、様々な場面で活躍しています。かがわ海ごみリーダーは年々増えており、令和5年12月現在で32名の方が委嘱されています。

計3回実施された海岸清掃では、チームロゴが入ったお揃いのグッズを身に着けたかがわ海ごみリーダーとクリーナーズの皆さまにより、45リットルごみ袋が72袋回収されました。天候の関係でひときわ漂着物の多かった海岸では、一度に53袋も回収され見違えるほど海岸がきれいになりました。

【開催概要】

ワークショップ

自分で拾った海ごみや貝殻を使用したフォトフレーム作りでは、参加者の皆さまの個性豊かな作品が出来上がりました。

参加者(かがわ海ごみクリーナーズ)の声

・海ごみについて深く考えることができた。自分ができることを考えたい。

・コンビニ等のごみが多かったので日頃の自分の生活を見直す一歩に繋がればいい。

・海ごみリーダーが楽しく面白かったのでまた参加したい。

・大人も子供も楽しみながら参加できた。

・ワークショップとごみ拾いのどちらも体験することができ楽しかった。

配信元企業:香川県環境森林部環境管理課里海グループ

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