アル・ヒラルのブラジル代表FWネイマールが、復帰に向けリハビリに励んでいる。

今夏パリ・サンジェルマン(PSG)からサウジ・プロ・リーグのアル・ヒラルへと完全移籍したネイマールカタールワールドカップ(W杯)後の今年2月に足首のじん帯を損傷。手術を受けてプレーできずにいた。

その後復帰し、新天地でのデビューを果たしたネイマールだったが、それから程なくして10月17日に行われた北中米ワールドカップ南米予選第4節のウルグアイ代表戦で負傷。左ヒザの前十字じん帯断裂および半月板損傷の重傷を負い、ブラジルで手術。復帰まではかなりの時間を要することとなったが、無事に成功していた。

ネイマールは、18日にSNSを更新してリハビリの様子をアップ。ドクターと2人がかりで左足を中心に足の状態をチェックしているネイマールだが、時折苦悶の表情を浮かべている。

ネイマールは、「痛みがなければ治療はなく、転ばなければ立ち上がることに徳はなく、困難がなければ克服もない。僕は戦い続ける」と復帰への強い気持ちも明かしている。

ファンは「めっちゃキツそうだ」、「頑張ってほしい」、「バモス」、「私たちが一緒だ」とコメント。奮闘するネイマールにたくさんのエールが送られている。