レアル・マドリードは17日、DFダヴィド・アラバのメディカルレポートを報告した。

 17日に行われたラ・リーガ第16節ビジャレアル戦に先発出場したが、35分に負傷交代を余儀なくされたアラバ。今回のメディカルレポートによると、診断結果は左膝前十字じん帯断裂とのことだ。近日中に手術を実施することを併せて伝えている。

 また、全治は公に明かされていないものの、スペイン紙『アス』は残りのシーズンと来夏に控えるEUROが絶望的と見解を示している。

 レアル・マドリードにとっては、GKティボー・クルトワとDFエデル・ミリトンに次いで、今シーズン3人目となる前十字じん帯断裂者に。カルロ・アンチェロッティ監督は試合後、「4カ月で3人も前十字じん帯なんて…信じられない。こんなことは初めてだ」と悲嘆。一方で、「冬の市場については…数日中に何ができるかどうか分かるだろう」と現時点では緊急補強も視野に入れていることを明かした。

左膝を痛めピッチを後にするダヴィド・アラバ