そのまま食べても、料理に使ってもおいしいゆで卵

お湯を沸かしてゆでるだけですが、たっぷりのお湯を沸かすまでが、意外と時間がかかるものです。

そんな問題をちょっとでも解決すべく、新しいゆで卵の作り方をご紹介します。これなら、お湯が沸騰するまでの時間をぐっと短縮できますよ。

水はたった1㎝! ゆでずに蒸して作る超時短「ゆで卵」の作り方

普通、ゆで卵を作る時、卵がしっかりと浸かるくらいのお湯が必要ですよね。でも、この新しい方法では、それが必要ありません。それでは、実際に作ってみましょう。

まず、鍋に卵を入れます。そして、そこに水を入れるのですが、ここからがポイント。水はたった1㎝程度でOK! 

水を入れたら蓋をして、そのまま強火で加熱。沸騰したら5分間そのまま熱し続けます。この時、蓋を開けずに待ちましょう。蒸気で火傷をしないよう気を付けてください。

※水が少なすぎたり火が強すぎたりすると、水が蒸発して空焚きになり鍋を傷める可能性があります。水を少し多めに入れたり、鍋の中が見える蓋を使って調理しましょう。

5分経ったら、火を止めてそのまま2分間放置します。この間も蓋は開けずに、卵をじっくりと蒸し上げます。

最後に、卵をざるに取り出し流水で粗熱を取りましょう。この時、卵は相当熱いので注意してください。

あとは普段通り殻をむいたら完成です。これで、あっという間に美味しいゆで卵ができ上がります。

完成した卵を割ってみると、このようなゆで具合に。

もっと固めにしたい場合は、加熱時間や蒸らし時間を長くしてください。逆に柔らかめにしたい場合は、短くしてください。

本来なら、沸騰するのに4~5分かかるところ、この方法ならたった2分弱! お湯が沸騰するまでの時間がかなり短縮されます。忙しい朝でも、手軽にゆで卵を作ることができますね。ぜひ、試してみてください。


[文・構成/grape編集部]