株式会社JPIX(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鶴 昭博)はMVNE事業者※1として、新たに「WiMAX+5G卸サービス」を2023年12月18日から開始し、5G SA(Stand Alone)に対応したUQコミュニケーションズ株式会社(以下、UQ社)の「WiMAX +5G」を卸提供します。MVNO事業者は当社が提供する物流システムや注文管理システムなど、 MVNO事業に必要不可欠な機能を利用することが可能です。

 当社はVNE事業者※2として高品質・低コストが特長のv6プラスサービス※3を2013年4月より提供しており、これまで積み重ねてきたイネイブラーとしてのノウハウを活用し、MVNE事業においてもお客さまの要望に柔軟に応えて参ります。

【本サービスの概要】

■本サービスの特長
 MVNO事業者の業務負荷や運用コストを軽減し、また新たなMVNO事業の立ち上げをサポートします。

 エンドユーザー向けに配送可能な物流機能の提供
 端末の在庫管理やエンドユーザー向け配送などのMVNO事業に必須な物流機能を当社より提供可能なため、MVNO事業者が対応する必要はありません。

 UQ社や物流機能と連携可能な注文管理システムの提供
 当社の注文管理システムはUQ社の注文システムとオンラインで接続しており、また物流機能とも連携しているため、MVNO事業者において新たな注文管理システムの準備は不要となります。

 サポート窓口の一元化
 当社のサポート窓口は本サービスの他にもv6プラスなど様々なサービスに対応しているため、MVNO事業者からの問い合わせ先を1か所に集約可能です。

 最短での端末発送と開通
 発注や発送などのプロセスをシステムにより最適化、最短で当日中の発送が可能です。
 また、MVNO事業者がお持ちの既存の物流体制を活用するなど、柔軟な業務設計にも対応します。

■提供する端末
 次の2機種を提供します。
 ・ モバイルルーターSpeed WiFi 5G X12
 ・ ホームルーター :Speed WiFi HOME 5G L13

※1  MVNE(Mobile Virtual Network Enabler)とは、MVNO事業者に対してMVNO事業の構築を支援する事業者のこと

※2  VNE(Virtual Network Enabler)とは、ISP事業者に対してインターネットサービス提供に必要となるネットワーク設備やシステム等を提供する事業者のこと

※3  v6プラスとは、NTT東西の次世代ネットワーク(NGN)を利用し、ISP事業者がIPv6及びIPv4の設備を持たずに、インターネット接続サービスをエンドユーザーに提供するためのサービスのこと

JPIXについて:

JPIXは日本初の商用IXとして1997年11月にIXサービスを開始し、ISP事業者、CATV事業者、さらにコンテンツ事業者と国内外含む最大級の顧客数を持ち中立的な運営を行うIXプロバイダーであり、日本のインターネットの心臓部として重要な役割を担ってきました。またVNE(Virtual Network Enabler)事業者としても多くのお客様にご採用頂き、日々増加するトラヒックに対して安定的なネットワークサービスをご提供しています。

配信元企業:株式会社JPIX

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