『エクスペンダブルズ』シリーズ最新作『エクスペンダブルズ ニューブラッド』より、日本版吹替声優と日本版吹替本編映像が解禁され、山路和弘ささきいさお大塚明夫の続投が明らかとなった。併せて、Dolby Cinema、Dolby Atmos4DX、MX4Dでの上映、来場者限定オリジナルステッカーの配布、シリーズ劇場用パンフレットBOX発売、過去作を同時視聴するウォッチパーティーの開催、公開記念スペシャル座談会の配信が決定した。

【動画】山路和弘、ささきいさお、大塚明夫が続投!『エクスペンダブルズ ニューブラッド』日本版吹替本編映像

 ジェイソン・ステイサムシルベスター・スタローンをはじめとする超豪華アクションスターの夢の競演、そして度肝を抜くド派手アクションが代名詞の『エクスペンダブルズ』シリーズ最新作が、10年ぶりにスクリーンに帰ってくる。

 自らを“消耗品軍団”と名乗り、CIAから依頼される数々の超難関ミッションを乗り越えてきた最強軍団“エクスペンダブルズ”。軍団を率いるバーニー・ロス(スタローン)は、CIAから下された新たなミッションに挑むため、かつての相棒であるリー・クリスマス(ステイサム)のもとを訪ねる。バーニーとともに再び組むことを決意したクリスマスがアジトに足を運ぶと、そこにはかつての仲間だけではなく、新たなメンバーが顔をそろえていた。

 新戦力を迎えたエクスペンダブルズが挑む今回のミッションは、テロリストが所有する核兵器を奪還すること。もし失敗すれば第3次世界大戦がぼっ発しかねない危険なミッションに挑む彼らだが、大きな代償を払うことに…。

 キャストには、“新しい血”を意味するニューブラッドにふさわしく、『大脱出』シリーズの50セント、『トランスフォーマー』シリーズのミーガン・フォックス、『マッハ!』のトニー・ジャー、『ザ・レイド』のイコ・ウワイス、『オーシャンズ11』のアンディガルシアといった超豪華な新規メンバーが参戦。もちろんジェイソン・ステイサムシルベスター・スタローン、そしてドルフ・ラングレンランディ・クートゥアといったシリーズおなじみのキャストも顔をそろえる。

 このたび、シリーズ1作目から『エクスペンダブルズ』を支える声優陣を含む、11名の日本版吹替声優を解禁。『SPY×FAMILY』や『進撃の巨人』など人気作に多数出演し舞台俳優としても活躍するリー・クリスマス役の山路和弘、『宇宙戦艦ヤマト』では声優に加え主題歌も担当、アニソン界の四天王とも呼ばれるバーニー・ロス役のささきいさお、人気ゲーム「メタルギア」シリーズのスネークや、『ルパン三世』の次元大介、『ONE PIECE』のマーシャル・D・ティーチなどの主要キャラクターを務めるガンナー・ヤンセン役の大塚明夫ら、レジェンド声優の続投が明らかとなった。

 併せて解禁された吹替版本編映像には、リーとバーニーがシリーズ1作目から登場しているガンナーの容姿をいじるという、まるで同窓会のような仲睦まじい会話を繰り広げる様子を収めている。

 本作にはまた、『亜人』『名探偵コナン』などに出演する木下浩之トール役)、ニューブラッドとして本作から参戦する、『ゴールデンカムイ』『弱虫ペダル』といった人気作品の主要キャラクターを務める伊藤健太郎イージー役)、声優アワードで外国映画・ドラマ賞の受賞経験を持つ甲斐田裕子(ジーナ役)、数々の有名アニメ作品で主要キャラクターを演じ、またアーティストとしても活躍する浪川大輔(デーシャ役)、アニメ『地獄先生ぬ~べ~』の主役を務める置鮎龍太郎(ラフマト役)、『あんさんぶるスターズ!!』や『僕のヒーローアカデミア』などに出演した増田俊樹ガラン役)、『マクロスF』や『転生したらスライムだった件』などに出演した豊口めぐみ(ラッシュ役)、『NARUTO-ナルト-』でうちはマダラを演じた内田直哉マーシュ役)、といった豪華声優陣が集結している。

 本作について、リー役の山路は「今作は特にハラハラしますし、代償が大きいぞと感じるところもあるので、これ以上は言えませんが...(笑)そういうシーンも含めて楽しみにしていただき、ステイサムが中心の物語へとなる変化を感じていただけたらなと思います」とコメント。

 バーニー役のささきは「約10年ぶりに本作に出演するスタローンには、とにかく驚きました。僕自身も、同じように歳を重ねてきたはずなのに、彼は10年前と変わらない俊敏な動きで次々にアクションをこなしていて、少しも衰えてないのが凄い」と同世代であるスタローンを称えた。

 ガンナー役の大塚は「本作は主役級のアクションスターが勢揃いし、また日本版吹替声優陣も大先輩ばかりで、『エクスペンダブルズ』シリーズは先輩方が背負ってくださるので気持ち的には楽に挑めるんです(笑)。ガンナーも作品の中ではコミカルなキャラクターですので、非常に楽しく収録できました」と語った。

 さらに、新情報も続々解禁。映像と音響のパワフルな技術で最高の映画体験を届けるDolby Cinema(ドルビーシネマ)や、縦横無尽に空間内を移動するこれまでにないリアルなサウンドに包まれるDolby Atmos(ドルビーアトモス)、前後左右・上下に椅子が動くモーションや、水や風などエフェクトが備え付けられた4DX・MX4Dなど、ラージフォーマットでの上映も決定。

 公開日の2024年1月5日より、数量限定でオリジナルステッカーの配布も決定。デザインはポスタービジュアルにもあしらわれているスタイリッシュなスカルマーク。

 最新作の公開を記念し、パンフレットBOXの発売も決定。他では見られない貴重なスチールや豊富なインタビューを含めた過去3作のパンフレットと共に、アメリカ公開時のポスタービジュアルを使用したポストカード、オリジナルロビーカードをおさめた豪華セットになっている。公開日より、全国の上映劇場(一部除く)、オンラインSHOP“フルービー”で販売される。

 またクリスマスに向けて、12月22日~24日の3日間で、映画『エクスペンダブルズ』1~3の過去作を同時視聴するウォッチパーティーを開催。詳細は公式Xにて。12月22日には、最新作の座談会(ゲスト:あんこ、沖田遊戯、三角絞め、江戸木純)配信も実施。そして、12月25日のクリスマス当日には、リー・クリスマスから素敵なクリスマスプレゼントが届くかも…?

 映画『エクスペンダブルズ ニューブラッド』は、2024年1月5日より全国公開。

山路和弘ささきいさお大塚明夫のコメント全文は以下の通り。

山路和弘ささきいさお大塚明夫 コメント全文>

山路和弘(リー・クリスマス役)

最新作が10年ぶりと聞いてびっくりしました。体感としては4~5年だと感じていたので。お気に入りシーンは、リーとジーナ(ミーガン・フォックス)の体術シーンです。暴力的で妙に色っぽい場面が今までになかったので新鮮でした。ステイサムが演じることで見どころが一段階上がるシーンになっていると思います。

今作は特にハラハラしますし、代償が大きいぞと感じるところもあるので、これ以上は言えませんが...(笑)。そういうシーンも含めて楽しみにしていただき、ステイサムが中心の物語へとなる変化を感じていただけたらと思います。

ささきいさお(バーニー・ロス役)

約10年ぶりに本作に出演するスタローンには、とにかく驚きました。僕自身も、同じように歳を重ねてきたはずなのに、彼は10年前と変わらない俊敏な動きで次々にアクションをこなしていて、少しも衰えてないのが凄い。

本作には新しい若手メンバーが沢山仲間入りしていて、皆さんそれぞれの持つ個性を活かしながらのアクションは特に面白いと思います。軽妙な人もいれば、アクションを凄く魅せる人もいる。そして、やっぱりジェイソン・ステイサムシルベスター・スタローンの掛け合いが見事です。作品の中で演じている会話が、普段の2人の会話の様に感じられて、お互いに信頼してるからこその会話劇も面白いと思います。

でも、スタローンの吹替って実は難しいんです。ハッキリ話さないと伝わらない時もあれば、あまりメリハリや滑舌をハッキリさせるとスタローンじゃなくなってしまったり。その辺の兼ね合いがディレクターは大変だと思います(笑)。

大塚明夫(ガンナー・ヤンセン役)

本作は主役級のアクションスターが勢揃いし、また日本版吹替声優陣も大先輩ばかりで、『エクスペンダブルズ』シリーズは先輩方が背負ってくださるので気持ち的には楽に挑めるんです(笑)。

ガンナーも作品の中ではコミカルなキャラクターですので、非常に楽しく収録できました。(ラングレンに対し)特にこの作品では共演者の顔ぶれもあると思いますが、ガンナーを演じることが楽しかったんだろうなと思いました。周りは顔馴染みの俳優ばかりだと思いますし、昔のライバル心も、時が経てば「お互い頑張ってきたよね」という想いでみんな演じているのだと思います。

お正月に何も考えず脳を休めて本作を観ていただき、超絶アクション映画の面白さを体感してほしいです。

映画『エクスペンダブルズ ニューブラッド』日本版吹替声優を務める、山路和弘、ささきいさお、大塚明夫ほか声優陣 (C)2022 Ex4 Productions, Inc.