株式会社増進会ホールディングス(Z会グループ)のグループ会社、株式会社栄光(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:下田勝昭)が運営する進学塾・栄光ゼミナールは、2023年11月4日(土)~11月14日(火)に、「小中高生の家庭の英語学習・海外留学に関する調査」を実施し、小学1年生~高校3年生の子どもを持つ保護者2372人の有効回答が得られました。

  • 学校の授業以外での英語学習「現在やっている」 小学生保護者5割、中学生保護者7割、高校生保護者6割

  • 英語学習の目的 小学生保護者は「将来役立つ」、中高生保護者は「受験対策」

  • 英語4技能のうち、子どもに特に身につけさせたい力は「話す力」が最多

  • 高校生保護者2割が「子どもが留学・ホームステイ経験あり」 小学生保護者7割「今後、子どもに留学させたい」

  • 保護者の6割以上が「進学先を選ぶ際に英語教育を重視する」 ネイティブ教員による授業や海外研修が魅力的

栄光ゼミナール調べ

子どもは現在、学校の授業外で、英語に関する学習や習い事などをしていますか。

(n=2372、単一回答方式)

小学1年生~高校3年生の保護者に、子どもは現在、学校の授業外で、英語に関する学習や習い事をしているか、聞いたところ、小学生保護者の50.6%、中学生保護者の68.5%、高校生保護者の58.3%が「現在、英語に関する学習や習い事などをしている」と回答した。また、小学生保護者と高校生保護者の約3割が「現在はしていないが、以前英語に関する学習や習い事をしていたことがある」と回答した。

現在、子どもはどのような学習や習い事に取り組んでいますか。

(n=1388、総回答数1768、複数回答方式(あてはまるものすべて))

「子どもが現在、学校の授業外で、英語に関する学習や習い事などをしている」と回答した保護者に、どのような学習や習い事に取り組んでいるかを聞いた。

中学生保護者・高校生保護者で最も割合が高かったのは「学習塾」での英語受講で、約9割にのぼった。小学生保護者では、「英会話教室(ネイティブ講師)」が最も多く37.0%、次いで「英会話教室(日本人講師)」が20.5%だった。「オンライン英会話」に取り組んでいる小学生は2割弱だった。

「その他」では、「英語の民間学童保育に通っている」と回答した小学生保護者が複数いたほか、「ラジオ英会話」や「自宅で家族が教えている」といった回答があった。

子どもが英語に関する学習や習い事に取り組んでいる目的は何ですか。

(n=1388、総回答数2970、複数回答方式(最大3つ))

「子どもが現在、学校の授業外で、英語に関する学習や習い事などをしている」と回答した保護者に、子どもが英語に関する学習や習い事に取り組んでいる目的を聞いた。

中学生保護者・高校生保護者で最も割合が高かったのは「受験対策」で、中学生保護者の68.0%、高校生保護者の78.8%にのぼった。また、「学校での学習内容の定着」と回答した保護者も中学生保護者・高校生保護者は約4割弱だった。小学生保護者では「教養として英語を身につけておくと将来役立つため」が最も多く、63.2%だった。また、「英語の先取り学習」や「子ども自身が英語に興味がある、英語学習への意欲が高い」といった回答も約3割だった。

これまでに、子どもが英語に関する学習や習い事に取り組まなかった理由は何ですか。

(n=363、総回答数486、複数回答方式(あてはまるものすべて))

「子どもはこれまでに英語に関する学習や習い事などをしたことがない」と回答した保護者に、その理由を聞いた。

小学生保護者・中学生保護者・高校生保護者とも、最も回答が多かったのは「子どもが英語に対して興味を持たなかったから」という理由だった。

小学生保護者では「英語の学習よりも受験勉強の優先順位が高いから」という回答が約3割となった。私立中学受験の主流は、国語・算数・理科・社会の4教科受験であるため、英語よりもまずは中学受験対策に注力したいと考えている保護者が多いと考えられる。また、中学生保護者・高校生保護者は、「習い事や部活動などで忙しく、英語を学ぶ時間が取れないから」という回答が約3割となった。

「英語4技能」のうち、子どもに特に身につけさせたい力は何ですか。

(n=2372、単一回答方式)

小学1年生~高校3年生の保護者に、英語4技能(話す・聞く・読む・書く)のうち、特に子どもに身につけさせたい力を聞いたところ、「英語を話す力」が最も多く、小学生保護者78.7%、中学生保護者71.9%、高校生保護者67.5%となった。

また、子どもの年齢が上がるにつれて、「英語を聞く力」「英語を読む力」の割合が増えていく傾向も分かった。

英語を学ぶために、子どもが留学やホームステイなどを経験したことがありますか、もしくは経験させたいですか。

(n=2336、単一回答方式)

小学1年生~高校3年生の保護者に、子どもの海外留学やホームステイの経験の有無を聞いた。「すでに留学やホームステイなどを経験したことがある」と回答したのは、小学生保護者の4.2%、中学生保護者の6.4%、高校生保護者の21.7%だった。また、「これまでに経験はないが、今後留学やホームステイなどを経験させたい」と回答したのは、小学生保護者の72.4%、中学生保護者の56.2%、高校生保護者の33.9%だった。

子どもが留学経験のある中学生・高校生保護者は、中学入学以降に1週間~1か月未満の留学やホームステイを経験した、という回答が多かった。

子どもが何年生頃から、留学やホームステイを経験させてもよいと考えますか。

(n=1402、単一回答方式)

子どもがひとりで海外留学やホームステイに行く場合、どのくらいの期間経験させたいですか。

(n=1402、単一回答方式)

「これまでに経験はないが、今後留学やホームステイなどを経験させたい」と回答した保護者に、子どもが何年生頃から留学やホームステイを経験させてもよいかを聞いたところ、小学生保護者では「中学2年生」が24.1%、「高校1年生」が21.4%だった。中学生保護者では、「高校1年生」が37.7%、「高校2年生」が25.9%だった。高校生保護者では「大学生以上」という回答がもっとも多かった。また、小学生保護者・中学生保護者・高校生保護者とも、「高校3年生」という回答は少なかった。

次に、留学やホームステイの期間について聞いたところ、小学生保護者・中学生保護者・高校生保護者いずれも「1週間以上~1か月未満」が最も多かった。また、年齢が上がるにつれて、期間が長くなる傾向があった。

子どもの進学先を選ぶ際に、学校の英語教育の取り組みを重視しますか。

(n=2372、単一回答方式)

小学1年生~高校3年生の保護者に、子どもの進学先を選ぶ際に、学校の英語教育の取り組みを重視するかを聞いた。「とても重視する」「やや重視する」と回答したのは、小学生保護者の78.3%、中学生保護者の63.3%、高校生保護者の58.3%だった。子どもの年齢が低いほど、学校の英語教育の取り組みを重視する傾向が見られた。

学校の英語教育について、どのような取り組みを魅力に感じますか。

(n=1643、総回答数5551、複数回答方式(あてはまるものすべて))

子どもの進学先を選ぶ際に、学校の英語教育の取り組みを「とても重視する」「やや重視する」と回答した保護者に、学校の英語教育について、どのような取り組みを魅力に感じるかを聞いた。

小学生保護者・中学生保護者・高校生保護者とも、「ネイティブ教員による授業数が多い」が最も多かった。次いで、「希望者が参加できる海外研修制度がある」も、半数以上の保護者が魅力的だと思っていることが分かった。

また、小学生保護者では「英語の授業数が多い」ことや、中学生保護者では「留学生・帰国生を多く受け入れている」「英検など検定取得が推奨されている」といった点も魅力に感じているようだ。

保護者自身は、留学やホームステイなどの経験がありますか。(海外駐在は除く)

(n=2372、単一回答方式)

保護者自身は、留学やホームステイなどの海外で英語を学ぶ経験をしたかったですか。

(n=1644、単一回答方式)

小学1年生~高校3年生の保護者に、自身の留学やホームステイなどの経験を聞いたところ、30.7%の保護者が「留学・ホームステイなどの経験がある」と回答した。また、留学・ホームステイなどを経験したことがない保護者のうち、48.1%が「留学やホームステイなどを経験したかった」と回答した。

留学やホームステイなどを経験している保護者、あるいは、留学やホームステイなどは未経験だが経験したかったと回答した保護者の8割超が「子どもがすでに留学やホームステイなどを経験したことがある」「これまでに経験はないが、子どもに今後留学やホームステイなどを経験させたい」と回答していた。留学やホームステイなどを経験している保護者や、未経験でもかつて留学・ホームステイをしたかったと感じている保護者は、子どもの留学・ホームステイなど海外で英語を学ぶ機会にも積極的であることが分かった。

お子様がお通いの学校や自治体では、どのような英語の授業や英語についての取り組みなどを行っていますか。

(自由記述方式)

・英語の授業で、ネイティブ講師とのオンライン英会話を取り入れている。

・海外から日本に留学する学生を定期的に受け入れている。

・日本に留学している大学生との交流会がある。欧米、アジア問わず色々な地域の留学生と英語で交流できる。

・学校のプログラムで、夏休みに長崎の米軍キャンプの家庭にホームステイをするものがありました。

・公立小学校ですが、専任のALT(外国語指導助手)が2人いて、昼休みに英語ルームに遊びに行ける曜日があり、喜んでいます。

・区主催による英語の無料単発講座がある。

・自治体主催の英語キャンプや海外派遣研修などがある。

・自治体主催で、近隣大学の大学講師、大学生による英語のみでのコミュニケーションを体験するプログラムがある。

・海外の生徒とのオンライン交流や、来日して日本の文化や学校生活を体験してもらう日がある。その際、ホームステイ先の募集もある。

・通っている中学(中高一貫校)では英検受験が必須で、合格のための補習がある。

・自治体の取り組みで、英検を無料で受験できるような制度がある。

・自治体が開催している、週1回の英語教室に通うことができる。

・各クラスにネイティブの先生が副担任としている。副教科は英語で授業が行われている。

◆Z会グループの英語学習・海外留学サービス

Z会グループでは、お子様の英語学習や海外留学をサポートするサービスを提供しています。

栄光の国内留学(対象:小学2年生~高校3年生)

国内にいながらにして、オールイングリッシュの環境で英語を学ぶ短期の国内留学プログラムです。シチュエーションに応じた表現を学び、英語のアウトプット訓練を重ねます。グループレッスンとマンツーマンレッスンを組み合わせ、英語4技能をバランスよく身につけます。

栄光の国内留学 https://career-route.eikoh.co.jp/author/kokunai-ryugaku/

シェー英会話(対象:2歳~大人)

2歳から大人まで、幅広い年齢層の方を対象とした英会話スクールを全国に178校展開しています(2023年12月現在)。

2歳から中学生のレッスンでは、1977年の創業以来、ネイティブ講師によるお子様への指導を続け、年齢と習熟度によるレベル分けで最適なレッスンをご提案しています。トレーニングを積んだ講師による英語だけのレッスンで、楽しみながら自然に英語を習得できるよう指導します。

シェー英会話 https://www.shane.co.jp/

ISS留学ライフ(対象:幼児~大人)

海外留学に特化した旅行会社で、国内に5支店を運営しています。世界28か国、1200校以上の語学学校や大学とのネットワークを生かし、1990年の創業以来5万人以上のお客様を海外に送り出しています。1週間の短期語学研修から現地校への正規留学まで、様々な留学を取り扱っています。

ISS留学ライフ https://www.iss-ryugakulife.com/

◆調査概要
調査対象:栄光の教室に通う小学1年生~高校3年生の子どもを持つ保護者

調査方法:インターネット調査

調査期間:2023年11月4日(土)~11月14日(火)

回答者数:2372名


◆株式会社栄光 会社概要
中学受験、高校受験対策の進学塾「栄光ゼミナール」や個別指導で目標達成へ導く学習塾「栄光の個別ビザビ」、大学受験対策塾「大学受験ナビオ」等を、首都圏を中心に展開、国内屈指の規模を持つ進学塾として多くの塾生をお預かりしています。2021年7月には中学・高校・大学受験対策のオンライン進学塾「EIKOH LiNKSTUDY」を開講。生徒の学ぶ意欲を引出し、自ら学ぶ姿勢を育てることで、中学受験・高校受験・大学受験の合格へ導き、生徒・保護者の期待に全力で応えていきます。

また、科学実験専門教室やロボット・プログラミング教室のSTEM教育事業も行っています。

本社:東京都千代田区富士見二丁目11番11号
代表:代表取締役社長 下田勝昭
設立:1980年7月


【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社Z会ホールディングス広報 大久保・渡辺
電話:03-5275-1685
Fax :03-5275-1678

メールアドレス:proffice@zkai-hd.co.jp

配信元企業:株式会社増進会ホールディングス

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