女子プロゴルファーの豊永志帆が、12月16日(土)と12月23日(土)に放送されるゴルフ番組「ゴルフW」(毎週土曜夜8:00-9:00、BS松竹東急)に出演。コースを知り尽くしたアマチュアペアが女子プロペアと対決する同番組で、素晴らしい活躍を見せた豊永プロ。そんな彼女に“好きなゴルフ選手”や“ウェアのこだわり”などを質問し、普段知ることができない“豊永プロの素顔”に迫った。

【写真】仲の良さが伝わってくる…豊永志帆プロと佐々木慶子プロの2ショット

■試合はもちろん、ゴルフを「“教える人”としての勉強も頑張りたい」

――最近の活動について教えてください。

2023年はテレビ出演のお仕事も多くなってきましたし、お客様にレッスンをする機会も多かったです。

――ツアーはもちろん、そうしたテレビ出演や指導の仕事なども含めて、今後の目標を教えてください。

2024年も1年間試合に出て、成長できればなと思っています。それと同時に、年齢的にもレッスンなどの方にシフトしていかなければいけない部分もあるので、“教える人”としての勉強も頑張りたいですね。自分の感覚では分かっていても、やっぱり言葉にして伝えるとなると難しいなって、今年一年を通して実感しました。

――「“教える人”としても成長したい」ということですが、今のような寒い時期にゴルフをプレーする際の心がけなどあれば教えてください。

できれば、あまりに寒いときはやめた方がいいと思います(笑)。でも、最近はウェアもすごく良くなってきていて、あまり厚着しなくても暖かいものもありますよね。しっかりストレッチやアップをして、練習場で体を温めてからスタートするようにしてほしいかな。あとは、自分の体が動く範囲の中で動かすこと。冬は「(無理にでも)飛ばそう!」とか、そういう気持ちは捨ててください(笑)。

■大好きな選手・松山英樹プロの印象は「“頭一つ抜けている”どころじゃない」

――BS松竹東急では、今年から海外メジャー大会を生放送しています。豊永プロは、テレビで試合を観戦することはありますか?

私、観戦大好きなんです!マスターズのときは朝も早起きするし、録画もして見直したりします。世界トップの男子選手のプレーは次元が違いすぎるので、勉強のためというより、完全にギャラリーとして楽しんでいます。

――特に好きな選手は?

やっぱり松山英樹選手です。ここぞ!というときに決めるパッティングだったり、あの体幹のしっかりしたドライバーだったり、日本人ばなれしていますよね。“頭一つ抜けている”どころじゃないと思います。

――ご自身が出場するという観点から、海外メジャーへの憧れや思い入れはありますか?

学生の頃、レギュラーツアーにボランティアとして参加したことが何回かあって、スコアラーなどをしながらまわっていたんです。そのときに、「この舞台で戦いたいな」とすごく憧れましたね。

■おすすめのアイテムとして「みんなに“バケハ”をかぶってほしい」

――プレー前のルーティンがあれば教えてください。

結構マイペースな性格なので、みんなよりも入り時間は遅めかもしれません。それでも、40分くらいかけてストレッチをしたりしてアップをするというのは決めています。身体を動かしながら可動域を広げていくようなメニューも取り入れています。

――ゴルフウェアやグッズに関するこだわりはありますか?

今、契約しているChampionはカジュアルなデザインが多いんです。だから、パーカーとかをプライベートで私服として着ていたりもします。「それ、ゴルフウェアでしょ?」ってバレることも全然ないんですよ。

――最近おすすめのアイテムなどはありますか?

今年からバケットハットデビューをしたら、それがものすごく良くて。一年中外にいる分、日焼けとの戦いなのですが、今年は焼けませんでした。ぜひ、みんなに“バケハ”をかぶってほしいな。おすすめです!

豊永志帆プロ/※提供画像