アビスパ福岡チャリティマッチを行ったシャフタール・ドネツクドレッシングルームが話題になっている。

18日、ウクライナ復興支援チャリティマッチのシャフタールvsアビスパ福岡国立競技場で行われ、2-2のドロー決着となった。

この一戦は、昨年2月からロシアによる軍事侵攻を受けているウクライナの復興を支援すべく開催されたチャリティマッチ。2023-24シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)にも出場する同国リーグ王者シャフタールが来日し、YBCルヴァンカップ2023王者の福岡と対戦していた。

試合後にはクラブの公式SNSで「日本の皆様、素晴らしいごサポートに感謝します! 日本の支援はウクライナウクライナ人にとって非常に重要です!」と日本からの支援に感謝も伝えていたシャフタールだったが、その思いは行動にも出ていた。

シャフタールは試合翌日の19日にも公式SNSを更新。試合後のドレッシングルームの様子が公開されると、そこにはカタールワールドカップ(W杯)の時などに日本代表がやって話題になったような、綺麗に整理整頓されたドレッシングルームが写っていた。

また、シャフタールは中央のテーブルにウクライナ語と日本語で「ありがとう!」と記し張り紙も残しており、日本のファンや関係者への感謝の思いを残している。

気持ちが良いシャフタールの行いには、日本のファンも「綺麗にしてくれてありがとう」、「素晴らしい」、「こちらこそありがとうございました」、「好感しかない」とコメント。試合でも熱い戦いを見せてくれたシャフタールに対し、日本のファンからも感謝の言葉が送られていた。