12月20日(水)放送の「1周回って知らない話3時間SP」(夜7:00-9:54、日本テレビ系)では、毎年恒例となっている高嶋ちさ子とその家族への密着取材を放送する。

【写真】緊急家族会議が行われる高嶋家

■1年ぶりに高嶋家に密着

1年ぶりとなる高嶋家の取材。現在も変わらず、実家には父・弘之さんと姉・未知子さんが2人で暮らしている。父はかつてビートルズを日本ではやらせた音楽プロデューサーで、89歳になった今でも仕事は現役バリバリ。一方、小さい頃からいつもちさ子と一緒だった6歳上の姉は、ちさ子いわく「性格がチョイ悪」でマイペース。

そんな2人が暮らす実家は、ちさ子が顔を出してあげないとすぐにゴミだらけに。どこに何があるやら分からなくなり、過去には電話帳の中にちさ子の“へその緒”が挟まっていたことも。今回も恐る恐る玄関に足を踏み入れたちさ子は「相変わらず汚いね」と言いつつ、いつもと様子が違うことに気が付く。

実は父と姉は、ちさ子に怒られないように家の中を慌てて片付けていた。その際に、父は「感動的なものが出てきた」と言う。その後、ちさ子が部屋のチェックを始めると、意外な場所から意外な物を次々発見。2023年も“大騒ぎ”な高嶋家の年末が放送される。

■姉が施設入居を突然拒否

今回の帰省を前に、ちさ子が特に心配していたのが姉のこと。今年の夏、姉は突然歩けなくなり、3カ月間、車いす生活を送っていた。「ほんとに心配した」と、ちさ子と父がその時の様子を振り返る。

そして、車いす生活をきかっけに外出がめっきり減ってしまった姉の今後について、緊急家族会議。もうすぐ90歳になる父にもしものことがあれば、姉は独りになってしまう。どうすれば姉がより安心して暮らせるのか、これまで何度も家族会議を重ね、姉は施設への入居に前向きな姿勢をみせ始めていた。

ところが今回、姉が突然入居を拒否。急な心変わりに、ちさ子も「この間まで楽しみにしてたじゃん、どうしちゃったの!?」と驚きを見せる。

このほかにも、父の2023年は反省の連続。5月に黒柳徹子と初共演した父は、ある大失態を演じて「落ち込みました」と猛反省。さらに、前年から通っているスポーツジムでも大騒動を起こしていた。一方、姉は「お小遣いで買いました」と意外な“推し活”を告白し、高嶋家が今年一番の驚きに包まれる。

■息子たちにとっても変化の年に

2023年はちさ子の息子たちにとっても変化の1年に。16歳の長男と14歳の二男は共にアメリカ留学中だが、ちさ子はメールのやりとりだけでなく、時間があれば直接会って近況報告しているという。

高校1年生になった長男は、1年前はゴルフにハマり「プロになりたい」と言っていたが、今は意外なところでも才能が開花。水泳、水球でも大活躍しているという。一方の二男は、4歳の頃からチェロを始め、留学前にはちさ子のコンサートにも出演してその実力を披露。中学生になった今はアメリカで勉強に励んでいる。

■「12人のヴァイリニスト」が大運動会を開催

ちさ子が自ら奏者を務めながらプロデューサーを兼務する「高嶋ちさ子 12人のヴァイリニスト」も2023年で17年目。毎年オーディションを行い、定員より多い人数を採用することでスタメン争いを焚き付け、メンバーに緊張感を持たせてきた。しかし最近、大きな壁にぶち当たっていた。「結構ギリギリで走っていて…」とちさ子が胸の内を激白する。

そんな中でも「今年の12人はすごく仲が良くて…」と、メンバー全員が参加して大運動会を開催する。

「1周回って知らない話3時間SP」が12月20日(水)に放送される/(C)日テレ