ナイスモバイルは、ハイブリッド会議に適した環境構築に気軽に取り組めるMicrosoft Teams Rooms専用機器 MAXHUB「MTRシリーズ」の販売を12月18日に開始した。

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 Microsoft Teams Roomsは、会議室に常設した端末から簡単にウェブ会議に参加できるセキュリティ性の高いシステムで、ハイブリッド会議のさまざまな課題を解決する。しかし、既存の機器は多くが約30万円と高額なため、日本の会議室には浸透していないのが現状。今回のMAXHUBブランドによるMicrosoft Teams Rooms専用機器 MTRシリーズでは、PC1台分程の価格帯から、ワンタッチでハイブリッド会議を開始できる環境を構築することができる。

 また、端末から相手を呼び出せるため、PCの有無に関わらずウェブ会議が開催可能となる。さらに、ユーザーの環境にあわせて選べる3種類のセット「XCore Kit for Microsoft Teams Rooms」「Sound bar Kit for Microsoft Teams Rooms」「Full Set for Microsoft Teams Rooms」を用意。MAXHUB製品の高品質なカメラ・マイクスピーカーデジタルサイネージと組み合わせ、快適でセキュアなハイブリッド会議室を実現できる。

 「XCore Kit for Microsoft Teams Rooms」は、ウェブ会議に必要な機器が揃っている会議室に専用端末を入れるだけ。個人のPCは使わずに、外部機器のケーブル接続やTeamsの立ち上げを、すべて専用端末に集約。会議参加者は全員、会議中に個人のPCを自由に操作できる。セット内容は、「MAXHUB XC13T」「MAXHUB TCP20T」。参考販売価格は12万9000円。

 「Sound bar Kit for Microsoft Teams Rooms」は、ディスプレイが設置されている小会議室から大会議室までに対応したセット。「Sound bar SE II」の高画質な広角カメラと集音距離8mのアレイマイクが参加者全員の顔と声を検出。広い会議室でも、快適な映像と音声を相手に届ける。セット内容は、「MAXHUB XC13T」「MAXHUB TCP20T」「MAXHUB Sound bar SE II」。参考販売価格は21万円。

 「Full Set for Microsoft Teams Rooms」は、ウェブ会議に必要な機器がすべてセットになっている。セットのデジタルサイネージは43型から98型までの豊富なサイズ展開で、あらゆる大きさの会議室に対応。高解像度ディスプレイにより、鮮明に相手の顔や資料を見ることができる。セット内容は、「MAXHUB XC13T」「MAXHUB TCP20T」「MAXHUB Sound bar SE II」「MAXHUB デジタルサイネージ」となっている。

MTRシリーズ