海外ではホリデーシーズンになるとクリスマスカードを送りあうのが伝統だが、1900年代初頭には、サンタクロースとトナカイを一切無視した、独特でユニークかつ奇妙なカードを競い合っていた風潮があったようだ。
ウケ狙いにしてもクリスマスとどう関係するのかよくわからないし、時代背景もあって今じゃアレなデザインも存在するが、古き良き時代に思いを馳せながら、海外の人たちのカードセンスってやつを見ていこうじゃないか。
日本だと年賀状だが、海外ではホリデーシーズンにクリスマスカードを出すのが一般的に行われていた。どれくらいたくさんのカードがもらえたか、その枚数を競い合っていたりしていたもんだ。
今じゃネット上からEカードやスタンプなんかですませちゃいがちだが、古き良き時代においては「はがき(カード)」だ。
でもってなぜかクリスマスや冬景色やらを一切無視して、独自路線に走り出す、ユニークで奇妙なカードを送りあうのが流行っていた時代もあったようだ。
これらは1900年代初頭に発送されていたカードだ。
1.コロナ禍なら絶対だめなやつ
2.3匹の猫の強盗団
3.赤ちゃんは泣くものをアピールしたかったのか?(1907年)
4.骨(ウィッシュボーン)を取り合う七面鳥。七面鳥は西洋でクリスマスに食べるやつ。いろいろ感慨深いものがある。
5.崩壊寸前の雪だるま
6.当時死んだ鳥の絵をコレクションする奇妙な習慣があったそうだ
7.カエルとクワガタが手を取り合って一緒にダンスってシュールすぎるぜ
8.クリスマス、ニクム鳥。抗議行動をおこしているようだ
9.ランチを食べながら口論する男女
10.いいえ、あなたのプロポーズはうけません
11.ピエロが豚に乗ってレースをしなきゃクリスマスは始まらない?
12.海軍の訓練とクリスマス
References:Strange Vintage Christmas Cards From the Early 20th Century ~ Vintage Everyday / written by parumo
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