ムロツヨシが主演を務め、平手友梨奈が共演するドラマ「うちの弁護士は手がかかる」(毎週金曜夜9:00-9:58、フジテレビ系)の最終話が、12月22日(金)に放送される。

【写真】一触即発…互いににらみ合う平手友梨奈“杏”&江口のりこ“さくら”

ムロツヨシ平手友梨奈がバディで奮闘

本作は、フジテレビにて約54年ぶりに復活した金曜夜9時の連続ドラマ枠にて放送される新ドラマ。芸能事務所の元敏腕マネージャー・蔵前勉(ムロ)が、人気女優・笠原梨乃(吉瀬)に突然解雇を言い渡されたことをきっかけに、超エリートなのに猪突猛進な性格で空回りしてしまう新人弁護士・天野杏(平手)に振り回されながらパラリーガルとして奮闘する。

フジテレビのGP帯ドラマで初主演を務めるムロが、自身のキャリアで初となる芸能事務所のマネージャーと法律事務所のパラリーガル役を、フジテレビドラマ初出演の平手が初挑戦となる弁護士役を演じる。また、蔵前が30年間マネージャーとして支えた人気女優・梨乃役に吉瀬美智子、さらに、杏の姉で天野法律事務所の所長・さくらを江口のりこが、香澄法律事務所の所長・今日子を戸田恵子が務める。

■「うちの弁護士は手がかかる」最終話あらすじ

最終話は――

杏(平手友梨奈)は、蔵前(ムロツヨシ)や今日子(戸田恵子)たちからの信頼に応えて「香澄法律事務所」に復帰する。しかし杏は、蔵前たちが総出で川の中から見つけ出してくれた弁護士バッジをつけていなかった。まだ自分に弁護士資格があるかどうか、はっきりしていないからだという。

杏は、事務所の仲間たちに頭を下げ、青海医大病院による看護師・大橋いずみ(志田未来)の不当解雇の件に力を貸して欲しいと頼む。人に頭を下げてお願いできるようになった杏の成長した姿に、感動する蔵前たち。そんな杏の思いに応えて、山崎(松尾諭)、辻井(村川絵梨)の両弁護士もやる気を見せる。

山崎は丸屋(酒向芳)と、辻井は岩渕(日向亘)と共にそれぞれ情報集めを開始。しかし、病院内には完全に箝口令が敷かれているようで、思うようには進まなかった。

一方、蔵前は杏とは別行動をとり、杏の恩師・椿原(野間口徹)に会いに行く。そこで「天野先生に弁護士資格がないというのは本当なんですか?」と問う蔵前。するとそこに突然、今日子が現れる。

――という物語が描かれる。

■予告動画に反響続々「杏ちゃん倒れちゃうの!?」「さくらさんとの関係はどうなるのか…」

公式ホームページなどで見ることのできる予告動画は、さくらが「お父さんが死ぬまで守り通した秘密を明らかにする…?」と杏に告げるシーンからスタート。その口調は落ち着きがありながらも怖さを感じるもので、杏も怯えたような表情を浮かべている。

その後、画面には「最終回 全ての謎が明らかに!」というテロップが映し出され、杏の弁護士資格の有無や大病院に隠された真実、そして姉妹の戦いの結末が明かされることが伺える。

そんなさくらとの対決の中でも、青海医大病院の不当解雇と医療過誤疑惑に向き合い続ける杏。「資格があろうがなかろうが、あんたのやることは変わらないでしょ?」と杏を鼓舞する今日子と香澄法律事務所の一同に、杏が頭を下げて協力してくれるようお願いをする場面も。一同は、杏のその姿に驚いてさまざまなリアクションをしている。

動画の中盤には、過労からか、香澄法律事務所の自室で力なく倒れ込む杏の姿が。傍らにいた蔵前は思わぬ出来事に「えっ、先生…?」と動揺しながらも、すぐさま体を支えようとする。

また、動画の最後には、さくらに「何を隠そうとしているんですか?」と詰め寄る蔵前が映し出されている。

この動画に、視聴者からは「さくらさんとの関係はどうなるのか…」「杏ちゃん倒れちゃうの~!? 体調心配です」「最終回かぁ。このメンバーに会えなくなるの寂し過ぎる」「続編待ってます!」などのコメントが寄せられている。

「うちの弁護士は手がかかる」最終話より/(C)フジテレビ