12月22日(金)放送の「憧れの地に家を買おう~住んだ気になる世界紀行バラエティ~」(毎週金曜夜10:00-10:54、BS-TBS)では、ゲストに本仮屋ユイカが登場。今回は、番組初の企画として世界各地の“およそ1億円の物件”を紹介する。

【写真】サンフランシスコの絶景が見渡せる屋上からの景色

■“憧れ物件”を紹介する世界紀行バラエティー

同番組は、いつか住んでみたい国内外の憧れ物件を、不動産案内人がお薦めする世界紀行バラエティー。物件購入を本気で考える番組MC・武井壮が、世界移住を夢見るゲストとトークを繰り広げる。

サンフランシスコの街並みを見渡せる物件が登場

最初に紹介されたのは、アメリカ・サンフランシスコ。ダウンタウンのほぼ真ん中に建つ21階建てのコンドミニアム。ここは、かつてはルイ・アームストロングやローレン・バコールなど大スターが暮らしたホテルだった建物。ロビーやエレベーターなど随所に当時の趣が残されている。

紹介する部屋は16階角部屋、1LDK。部屋の内装はモダンで洗練された印象。なおかつサンフランシスコの街並みも見渡せる。家族で住むには少々狭いが、夫婦二人で住むには、過不足はない。そして、最大のサプライズは1億円を切っているという、その“価格”だった。

2軒目はフランス・パリから。サンジェルマン・デ・プレに近いなんと17世紀に建てられた建物の最上階・6階。延べ床面積は55平方メートルだが、独立型のキッチン、明るいシャワールーム、そしてロフトも付いており、芸術家が住んでいそうな雰囲気も漂う。

マレーシアの物件にはこだわりの“日本式庭園”が

3軒目は、イタリア・アマルフィイタリア南部に位置し、人口は4700人ほど。入り組んだ海岸線や断崖の美しい街並みのアマルフィ海岸は、世界遺産にも認定されている。

町の広場で人気のジェラートを食べて向かったのは、アマルフィ海岸から徒歩10分の好立地にある一軒家。敷地も広く、降り注ぐ陽光の下で、レモンや果物が実をつけている。おそらくは古い農家を改装したと思われるこの家は、温かい空気に包まれている。

また、山肌に張り付くように建っているので、家のところどころに、岸壁が顔をのぞかせているのがご愛敬、もしくはアクセントになっている。武井も本仮屋も、ここに住むことができたら一日たりと退屈することはないだろうと、うっとり

最後はマレーシアクアラルンプールから、高級住宅街に建つ3階建ての大豪邸が登場。“本当にこれで約1億円なの?”と誰もが思うその豪勢な作り。敷地面積は900平方メートル、車3台は余裕で停められるガレージオーナーこだわりの日本式庭園も。

BS-TBSの公式YouTubeチャンネルで見られる動画の中でも、サンフランシスコの街並みが見渡せる物件に本仮屋が「えー!すごーい」と思わず声を上げる場面も。魅力的な“およそ1億円物件”の数々に武井も「いや、最高だな…これ」「マジかよ」と思わず圧倒されている様子だった。

(左から)武井壮、本仮屋ユイカ/ (C)BS-TBS