ダンボールに荷物を入れる時、「長さが数㎝足りない!」と悔しい思いをしたことはありませんか。

泣く泣く新しいダンボールを用意する前に、この「ダンボールの長さを拡張」ができる裏技を試してみてください。簡単にダンボールの長さを伸ばせます。

「あとちょっと足りない」を解決する便利技

荷物のほうがダンボールよりもほんの数㎝長かった…。そんな時、荷物の長さに合わせるとダンボールが不要なほど大きくなってしまったり、そもそもほかにダンボールがないという状況ではとても困りますよね。

それなら、ダンボールの長さを伸ばしてしまいましょう。

「ほかのダンボールを貼り付けるの?」と思うかもしれませんが、使うダンボールは最初に用意したものだけでOK。何かをプラスするのではなく、用意したダンボールの長さを拡張できるのです。

ダンボールを拡張させるテクニック

簡単にダンボールを変形させて長さを伸ばす方法を教えてくれたのは、生活の知恵や裏技などお役立ち情報を発信しているえみ(home_kagaya_o1)さんです。

まずはダンボールと、切りやすいハサミやカッターダンボールに印を付けるペンを用意しましょう。

ダンボールの縦長側のフタ部分になる両端2枚に中央線を引きます。

線にそって切り込みを入れてください。

次にダンボールを裏返します。底を開いて同様に中央線を引き、切り込みを入れましょう。

切り込みを入れた中央線の部分でダンボールを折り、幅を縮めてください。

幅を縮めると長さがタテに長くなりました!

ほんの数㎝のサイズアップですが、その数㎝が欲しい時に役立つ簡単変形技です。ダンボールの高さは変わらないため、「幅+高さ」の合計で決まる送料も変わりません。お財布に優しい点も嬉しいですね。

強度が不安ならあと少しの手間もおすすめ

変形させたダンボールは強度が不安という人もいるかもしれません。その場合はあまり重いものを入れないようにしたり、普段よりもしっかり周囲に補強テープを貼ったりするなどのひと手間プラスがおすすめです。

荷物を送りたい時だけではなく、家の整理収納にも使えそうな変形技。覚えておくと便利なのではないでしょうか。ダンボールの長さが足りずに困った時にはぜひ使ってみてください。

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[文・構成/grape編集部]

出典
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※写真はイメージ