イギリスエリザベス女王の治世を描くNetflixのドラマシリーズ『ザ・クラウン』。ついにファイナルとなるシーズン6のパート2では、若きウィリアム皇太子(当時は王子)とキャサリン妃のロマンスにも焦点が当てられるが、妃が当時から愛用するアイコニックなロングブーツもしっかり登場することがわかった。

【写真】キャサリン妃のアイコニックなブーツ

 Peopleによると、このブーツイギリスのブランド、ペネロペ・チルヴァースのもので、タッセルの付いたブラウンのロングブーツキャサリン妃は2004年から身に着けており、ウィリアム皇太子と結婚してからも、公務などで着用。最近では、2021年に英ダラムにあるマナー・ファームを訪問した際や、2020年3月にアイルランドのグラスランドリサーチセンターを訪問した際にも履いていた。

 デザイナーのチルヴァースは、「『ザ・クラウン』のコスチュームデザイナーから、キャサリン妃のスタイリングに我々のロング・タッセルブーツを使用したいと連絡を受けたときにはワクワクしました」とコメント。「ブーツは本物でなくてはなりません。協力できてうれしいです」と明かしたそうだ。

 2シーズンごとにキャストを一新し、エリザベス女王の治世を年代を追って描いてエミー賞を受賞するなど高評価を得てきた『ザ・クラウン』。最終章となるシーズン6は2パートに分けて配信され、ファイナルとなるパート2は12月14日に配信をスタートした。

 これまで、クレア・フォイとオリヴィア・コールマンが演じてきたエリザベス女王は、映画版『ダウントン・アビー』などで知られるイメルダ・スタウントンが演じ、ダイアナ妃をエリザベス・デビッキ、フィリップ殿下をジョナサンプライスが担当する。ウィリアム王子にはエド・マクヴェイヘンリー王子にはルーサーフォードキャサリン妃にはメグ・ベラミーと、それぞれ新人が役を務める。

引用:「Penelope Chilvers」インスタグラム(@penelopechilvers)

英王室キャサリン皇太子妃のアイコニックなブーツが『ザ・クラウン』に登場 (C)Zeta Image