マウスコンピューターは、一般向けパソコンブランド「mouse」から、GeForce RTX 2050 Laptop GPUと第12世代インテル Core プロセッサーを搭載した17.3型大画面ノートパソコンmouse K7-I7G50BK-A」を発売した。希望小売価格は税込169,800円。

同製品はmouseブランドのノートで初めて、RTXシリーズのGPUを搭載した。

製品特長

ゲーミングから画像/映像処理まで対応するGeForce RTX 2050 Laptop GPUを搭載

GeForce RTX 2050 Laptop GPUは、ゲーム用途でも使用される高性能な専用グラフィックス。その他、CG映像の描画や画像/映像処理まで幅広い用途に対応しており、マルチディスプレイや4K-UHDの出力など、高解像度環境でも安定した画像処理を実現する。従来製品搭載の「GeForce GTX 1650」と比較して、リアルタイムレイトレーシング機能、Tensorコアの搭載、AIを活用した超解像技術であるDLSSへの対応など、様々な機能が追加されており、高負荷処理においてより安定した性能を発揮する。

従来製品と比較して、3DMark TimeSpyでは約10%性能が向上、また、Adobe Photoshopでのニューラルフィルター適用で作業時間を19%短縮することができるとしている。

高性能と高効率、2種類のコアを搭載した第12世代インテルCoreプロセッサー搭載

第12世代プロセッサーは、高性能コアと高効率コアの2種類が搭載されたハイブリットアーキテクチャーが採用されている。ゲームプレイなどのパフォーマンスを必要とする処理は高性能コア、配信ソフトやマウス、ヘッドセットなどのデバイスのユーティリティなど、ライトな処理は高効率コアに自動で割り振りされ、各ソフトウェアをより効率的に動作させることが可能だという。

文字も見やすく、映像の美しさや感動も大きな画面で楽しめる17.3型のフルHD液晶パネル

一般的なノートパソコンで多く採用されている15.6型と比較して、表示面積が約23%広い17.3型で、ノングレア仕様のフルHD液晶パネルを採用している。文字表示も見やすく、複数のウィンドウを開いて作業をする場合でも快適な操作が可能。また、ディスプレイのベゼル部分の幅を抑えて目立ちにくいナローベゼルデザインにすることで、迫力ある大画面の映像表示を邪魔することなく、すっきり見やすいデザインとなっているという。

15色から選べるLEDバックライト内蔵のキーボードを搭載

視認しやすいユニバーサルデザインフォントと約19mm間隔のキーピッチを採用しており、ゆとりのあるタイピングが可能。また、独立したテンキーも備えているため、数値入力の際も便利です。さらに、周囲が暗い環境でもタイピングしやすいように、15色から発光色を選択できるLEDバックライトも内蔵している。

さまざまな周辺機器と「簡単、高速」にデータ転送が可能

最大10Gbpsの高速なデータ転送速度を実現するUSB3.1端子(Type-C)2基を含む、計4基のUSB端子を内蔵。また、UHS-Iに対応したmicroSDメモリーカードリーダーも内蔵し、さまざまな周辺機器と「簡単、高速」にデータ転送できるとしている。

同時に3画面映像表示が可能

外部映像出力は4K UHD解像度に対応したHDMIと、mini DisplayPortを各1基備えているため、本体の液晶画面と合わせて、同時に3画面表示が可能。

仕様

OS Windows 11 Home 64ビット
CPU インテル Core i7-12650H プロセッサー
グラフィックス GeForce RTX 2050 Laptop GPU
メモリ 16GB(8GB×2/デュアルチャネル)、DDR4-3200
ストレージ 500GB(M.2 SSD NVMe Gen4×4)
パネル 17.3型ノングレア(1,920×1,080)
マウスコンピューター、mouseブランドから17.3型大画面ノートパソコン「mouse K7-I7G50BK-A」発売