モナコロシア代表MFアレクサンドル・ゴロビンが要らぬプレーで退場を余儀なくされた。

20日、リーグ・アン第17節でトゥールーズとのアウェイゲームに臨んだモナコ。ゴロビンはFW南野拓実とともに[3-5-2]のインサイドハーフで先発した。

試合は、立ち上がりの5分にトゥールーズに先制を許すも、26分に南野も絡んだ攻撃からウィサム・ベン・イェデルのゴールでモナコが同点に追いつくと、前半終盤にはベン・イェデルがPKを決め逆転1-2で前半を折り返した。

だが、後半の51分に試合の流れを変えるプレーが発生。体を張ってボールをキープしてFKを得たゴロビンだったが、相手のプレッシャーにイラついてしまい、倒れた後に相手の左足に蹴りを入れてしまった。

当然、ゴロビンは一発退場。味方からも糾弾されるプレーモナコは数的不利を背負うこととなった。

その後、守勢を強いられたモナコだったが、トゥールーズの反撃を何とか1点で凌ぎ、試合は1-2で勝利。年内最終戦となった試合を何とか白星で飾っている。

ただ、ゴロビンプレーには「ゴロヴィンのレッドは本当に残念」、「ゴロヴィンプレーはいいのにこれは余計すぎる」、「ゴロビン余りに不用意なレッド」、「完全に余計」、「勿体なさすぎ…」とファンから厳しい声もあがっている。

前節のリヨン戦を警告の累積で欠場していたなか、再びのファウルトラブルで退場となったゴロビンアジアカップで南野も欠く中で、モナコにとっては痛手となりそうだ。