突然ですが、みなさんは「結婚相手に求める条件」はありますか？
性格や趣味嗜好、生活習慣など人それぞれ重視するポイントがあると思いますが、結婚して生涯を共にすると思うと、どうしても気になってしまうのが「お金の価値観」ですよね。とはいえ、出会ったばかりの相手とお金の話をするのは、なかなかハードルが高いのも事実。
今回は、そんな悩めるアラサー女子にぴったりな、松井証券が主催した「お金の価値観」がテーマの婚活パーティーを紹介します！
■やっぱりタブー？ 知りたいけど聞きづらい、お金の話
マイナビウーマン読者世代であるアラサー女子のみなさんの中には、結婚相談所や婚活パーティー、マッチングアプリなどを利用して、婚活をしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「初めまして」をしたばかりの相手との会話では、「お仕事は？」「趣味は？」という自己紹介のような質問が多いもの。でも、婚活をする上でやっぱり気になってしまうのが、お金にまつわる話題ですよね。お金の使い方や貯め方、投資をするかしないか、将来は持ち家か賃貸か？ など、さまざまな価値観が存在するお金の話。結婚するにあたってすごく大切なポイントですが、これから恋愛をするかもしれない相手を前に、なかなか正直に聞けない内容です。
そうしたお悩みを受け、ネット証券会社の松井証券は12月13日、「結婚前に聞きたいけど聞きづらいお金や投資のこと」をテーマに婚活パーティーを開催。一体どんな婚活パーティーなのでしょうか……？
開催場所は、周りに証券会社のオフィスも立ち並ぶ、日本橋兜町の「KABEATー日本生産者食堂ー」。当日は25～40歳の男女40名が集まり、乾杯の合図とともにパーティーがスタートしました。
通常であれば、ここで歓談タイム……をイメージしますが、今回の婚活パーティーでは、なんと冒頭から松井証券の「今知っておこう！新NISAのキホン」というセミナーが始まりました！
「みなさん、こんばんは！ 今日はNISA制度の仕組みや2024年からの新NISAについて説明させていただきますね！」と笑顔で登場したのは、松井証券の星野さん。
セミナーでは、「そもそもNISAとは何なのか？」「新NISAで何が変わる？」といった基礎的な内容を解説してくれました。投資未経験の筆者にとって、とても分かりやすく参考になる内容。思わず聞き入ってしまいます……！
参加者のみなさんも真剣に耳を傾け、メモを取っています。社会人になってからの出会いだと、セミナーを受けてきちんと学ぼうとする姿が見られるのは、結構貴重な機会かもしれませんね！
松井証券による20分のセミナーが終了し、お食事タイムへと移ります。ここでは和やかに会話する男女の姿が。セミナー直後ということもあり、やはり投資の話をしている方が多く見受けられました。
お料理やお酒を楽しんでいると、次はグループ交流の時間に。ここでもお金にまつわる会話のきっかけを作るために、「旗揚げ」を使ったコンテンツが始まりました。
第1問は、「住まい」への価値観について」。A「一生賃貸派」かB「どこかで購入派」か、自分の価値観を回答します。
「会社の住宅補助が充実しているから賃貸派」「実家の土地を引き継ぐ予定だからそこに家を建てます」など、さまざまな意見が飛び交います。これ、普通の婚活パーティーでは初対面の相手からなかなか聞ける情報ではないですよね……！
その後も席替えタイムをはさみつつ、「投資」への価値観に関する質問では、短期or長期どちらで利益を得たいか？、「デート」での価値観にまつわる質問では、居酒屋or高級レストランのどちらに行きたいか？ といった質問が。投資の仕方は性格が分かりそうですし、デートの質問はお金の使い方が分かりそうで、結構リアルな質問ですね……！
フリータイムでは旗揚げの質問をきっかけに、さらに会話を深めていきます。胸元の名札には現在自分が行っている投資や今後したいことが書いてあるので、自然とお金にまつわる話をしている方が多い印象でした。さらに、お金の話をきっかけにお仕事や趣味、地元の話をしている方も。お金の話って、意外と会話のきっかけになるテーマなのかもしれません。
■初対面でお金の話、斬新だけど効率的？
今回の婚活パーティーを見学するまで、私は「初対面でいきなりお金の話をするなんて、気まずいのでは？」と思っていました。
でも今回のパーティーでは、参加者のみなさんが自然とお金の話をしていてびっくり。これもきっと、セミナーや質問コンテンツなどを通して相手の価値観を知ることができたからではないでしょうか。しかも、意外にもお金以外の話題にもつながっていて、会話が盛り上がっていたのも印象的でした。
初回から建設的な会話ができるのは、結婚を考えているアラサー女子にはとてもありがたいですよね。お金の話が真剣にできる新たな婚活パーティーのテーマとして、これから広まってくれることを願います！
（文：まっつん／マイナビウーマン編集部）
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