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一時期は実父のケアに専心していたという小室佳代さん

小春日和の12月中旬、帽子をかぶった男性が散歩を楽しんでいた。小室圭さんの祖父・Aさんだ。

小室さんの母・佳代さんは、横浜市内のマンションでこのAさんと生活している。佳代さんが“父の世話で忙しく、身動きが取れません”とグチをこぼしていたとも報じられているが、最近のAさんは体調が回復しているようだ。

「むしろ佳代さんより、おじいさんのほうをよくお見かけします。佳代さんに会うことはほとんどありません。スーパーでの食材などの買い出しもおじいさんの担当のようです」(同じマンションの住人)

実父の体調回復を待っていたかのように、佳代さんの渡米計画が再始動しているという。

「佳代さんにとって渡米は悲願だといわれています。愛息・小室圭さんが結婚して2年、近くで生活したいという思いも日に日に募っているようです」(皇室担当記者)

長期間アメリカに滞在するためには、ビザが必要となるが、比較的簡単に取得できるのが学生ビザなのだという。

佳代さんが老舗洋菓子店に勤めていたことはよく知られているが、それ以前には福祉施設で働いていた。本誌はその同僚に取材したことがある。

「施設内のカフェでお総菜を作るボランティアをしてくださっていたのですが、とにかく料理が上手で。和食からフレンチまで、ありあわせの食材で何でも作ってしまうんです」

さらに別の知人には「ドイツに留学して料理やお菓子作りの勉強をしたい」と漏らしていたこともあったという。

ニューヨーク在住の日本人ジャーナリストはこう語る。

「カフェや洋菓子店での経験を生かした渡米計画を練っていると聞いています。現地の専門学校に入学することで、ビザを取得することを検討しているようです」

ニューヨーク州弁護士の寺井眞美さんによれば、

「料理専門学校や製菓専門学校に入学することで、学生ビザを取得することは可能です。 ただ現地でケーキ店を開くとすると、相応の資本が必要ですし、別のビザを取得しなければなりません」

制度上は可能なようだが、ニューヨーク州弁護士のリッキー徳永さんはこんな懸念を示す。

「実は、専門学校入学で学生ビザを取得することは、大学入学での取得よりハードルが高いのです。年齢も審査に影響しますので、かなり説得力のある申請理由を準備する必要があります。

さらにケーキ店で修業するとなると、研修ビザや就労ビザが必要となり、勤務先の推薦を取り付けなければなりません」

佳代さんが息子に会いたいがために練っているという「NY洋菓子留学計画」。嫁・眞子さんは“甘すぎる”と苦笑しているのか。