ビジネス書や実用書を中心に出版する株式会社クロスメディア・パブリッシング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小早川幸一郎)は、2024年12月22日に書籍『うちの子医学部ってアリですか?』を刊行します。本書は、医学部受験を本気で考える保護者に向けて、「医学部受験の現実」「医学部受験がもたらしてくれるもの」「医学部に合格するために」という3章立てで構成しています。偏差値40から医学部に逆転合格させる医学部専門予備校 京都医塾が、医学部受験の実態や、医師という職業のリアルを様々な角度からお話ししています。特別寄稿として、経済アナリスト・森永康平氏に「医学部」「医師」について、受験という範囲からはなれて、もっと広い視野で自由に書いていただきました。

  • 医学部を目指すには、学力よりも「覚悟」が必要


医学部受験には本気の覚悟が必要です」

このことは、受験生に対して、必ず問います。
入塾する際には、以下のようなやりとりを行います。

「何が何でも医師になりたいですか? そのために何年かかっても、医学部に合格したいですか?」
「はい、何年かかっても必ず医師になりたいです」

「現状から医学部合格まで何年かかると自分では予想しますか?」
「次の春の受験で合格を勝ち取りたいです」


 何年かかっても医学部に合格したい、決してあきらめないし、そこまでやり続ける覚悟がある、と口では言っていますが、それは、「実際に何年もかかると予想されるが、それでも何年かかってもやり遂げます」ではなく、「おそらく、今年で何とかなるだろう」という希望的観測に基づいたものであることが非常に多いようです。

 なぜ、わざわざ入塾の際に、このような質問をするのか。それは、本気で医学部受験にチャレンジするのであれば、子どもたちに医学部受験の過酷な現状や合格するためのハードルの高さを、しっかり理解しておいてもらうためです。

 本書では、医学部受験の「心がまえ」や「勉強法」といったこと、医学部に入ってから、そして、医師としてキャリアを歩み始めるまでを視野にいれています医学部を本気で目指そうと考えている親子は必携で、医学部受験・進学に関するさまざまな疑問を解消できる内容になっています。

  • 近年の医学部受験の動向を徹底分析!


医学部の受験動向: 2010年から2020年までの医学部志願者数と定員の推移を鑑みると、医学部人気の傾向が顕著であり、入学定員は増加しているが、実は競争は激化しています。

私立大学医学部の難化:かつては、偏差値が50台の医学部も存在していましたが、いまは私立大学医学部の多くが偏差値65以上となっています。この事実を知らない人は意外にも多いのです。

  • 本書で紹介する考え方

医学部に合格する人の3つの共通点

・本気の覚悟

・素直さ

・感謝の気持ち


保護者さまにお願いしている2つのこと

・子どもを褒めること

・親の不安を子どもに伝染させないこと

保護者の行動について

・親の行動が子どものメンタルを大きく左右する

・子どもにネガティブな言葉は絶対にNG

  • 書籍情報

うちの子医学部ってアリですか?』

著者:医学部専門予備校 京都医塾

https://www.kyotoijuku.com/

定価:1628円(本体1480円+税)
体裁:四六判 / 188ページ
ISBN:978-4-295-40913-7
発行:株式会社クロスメディア・パブリッシング(クロスメディアグループ株式会社)
発売日:2023年12月22日

▼リンク一覧(クロスメディアグループ)

株式会社クロスメディア・パブリッシング https://www.cm-publishing.co.jp/

株式会社クロスメディア・マーケティング https://book.cm-marketing.jp/

クロスメディアグループ株式会社 https://cm-group.jp/

配信元企業:クロスメディアグループ株式会社

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ