女優の菊地凛子(42歳)が、12月22日に放送されたトーク番組「あさイチ」(NHK総合)に出演。朝ドラブギウギ」で演じている役を泣きそうになりながらやっていると話し、「この歳で泣いていたら情緒不安定と思われる」ので、必死に我慢していると明かした。

番組のゲストに、朝ドラブギウギ」の作曲家・服部隆之氏が出演。淡谷のり子をモデルとした役を演じている菊地凛子について「歌われたことがないのに淡谷のり子の役ですから。(主役の)趣里さんとも勝るとも劣らないボーカルトレーニングを今年の初めからやって。本当に血のにじむような努力だったと思います。淡谷のり子って笠置シヅ子が淡谷のり子の歌を聞いて歌手になりたいって思うくらい、歌が上手くないといけない」と語る。

VTR出演した菊地は、服部氏と接する時、「一生徒」として毎回すごく緊張しながらレッスンしていたそう。菊地は自分なりにやればやるほど、練習すればするほど、変わってくる中でもう一度聴いてほしい瞬間があり、レコーディングのやり直しを求めて、服部氏が歌が変わった瞬間を感じて「すごくよかったよ」と言ってくれた時は泣きそうになったと話す。

菊地は「私、何度も本当に泣きそうになっちゃって。この歳になって、若いキレイな女優さんが泣くのと、この歳になって泣くと、情緒不安定と思われるので、グッとこらえて生きております」と、泣くのを必死に我慢していると語った。