特殊冷凍テクノロジーの製品企画・開発と高品質冷凍商品のプラットフォームを運営するデイブレイク株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:木下昌之)は、事業拡大にあたり相澤 利彦氏がCGO (Chief Growth Officer) 執行役員に就任したことをお知らせいたします。

デイブレイクは「作り手から食べ手までのより良い未来を創造する」をミッションとし、特殊冷凍テクノロジービックデータの両面から食の新しい可能性を提案するフードテック企業です。

特殊冷凍テクノロジーとは、従来の「急速冷凍」に特殊な原理を加えることによりさらに高品質な冷凍を実現する技術です。これまで冷凍が難しかった食材の冷凍を可能にすることで、食品ロスの防止や、生のままでは流通が難しかった商品の販路拡大などを実現してきました。

この度、フードプラットフォーム事業を加速していくにあたり、ダイエーの業務改革担当取締役兼CIOとして企業再生の実績、株式会社エーエム・ピーエム・ジャパン(現ファミリーマート)代表取締役社長としての大幅な収益構造転換の実績、アクセンチュアの流通業界統括パートナーとして経営コンサルティングの豊富な知見、グロービス経営大学院教授としてのアカデミックな知識を併せ持つ相澤氏を執行役員として招聘いたしました。

相澤氏の参画により、既存のビジネスを加速するとともに、特殊冷凍テクノロジーを活用した新たな可能性を模索してまいります。


■ 相澤 利彦氏について

<略歴>

コスモ石油を経て、アクセンチュア戦略グループでエグゼクティブ・パートナー(グローバル戦略グループ統括、小売り流通業統括等)、産業再生機構下のダイエーで業務改革担当兼CIO取締役、エーエム・ピーエム・ジャパン(現ファミリーマート)代表取締役社長を歴任。現在は、TSUNAGU・パートナーズ株式会社代表取締役、グロービス経営大学院教授、みらいワークスライフワーク・エヴァンジェリスト。 ローソン・エグゼクティブアドバイザー、日本マイクロソフトエグゼクティブアドバイザー、スパークスグループ取締役等を歴任。

<就任コメント>

コンビニ業界でいち早く冷凍食品に取り組んだam/pmジャパン時代から、技術的な進化が起きていることに驚き、時間と距離の制約を解き放ち、日本国内のみならず世界のいたる所に日本文化である食と飲を「安心安全」とともにお届けできるデイブレイクのビジネス展開にワクワクしています。

デイブレイクの特殊冷凍とは

急速冷凍に凍結媒体ごとの特殊な技術を踏襲することで、さらに高品質な冷凍を実現する技術です。一般的な冷凍の場合、細胞内の水分が氷に変わる温度帯(氷結晶生成温度帯:0℃~-5℃)の通過時に、 氷結晶が大きく歪になることで細胞が損傷。一方急速冷凍は、急速かつ均一に冷却することで氷結晶が小さく生成され、細胞の損傷を極少化でき、うまみ成分の流出を防ぎます。さらに特殊冷凍では、冷風の湿度や冷風の当て方などの特殊技術が加わり、形状維持や調理済みのあたたかい食品の急速冷凍を実現。これまで困難とされていた食材の急速冷凍を可能にするとともに、従来を上回る高品質な冷凍食材を生み出します。

■ 特殊冷凍機「アートロックフリーザー」について

特殊冷凍機「アートロックフリーザー」は、デイブレイクが9年にわたり研究した食材データと顧客の声を全面踏襲し、独自に開発した特殊冷凍機です。2021年10月に発売を開始し、2年で500社以上に導入いただいております。2022年8月には日本食糧新聞社が主催する令和4年度「第26回業務用加工食品ヒット賞/外食産業貢献賞」(後援=農林水産省)を受賞するなど、多くの食品事業者に支持されています。

デイブレイク株式会社について

「作り手から食べ手までのより良い未来を創造する」をミッションとして掲げ、特殊冷凍機に特化した国内唯一の専門会社として2013年創業。食品事業者(飲食店や食品メーカー、生産者など)への特殊冷凍機の販売および導入支援、特殊冷凍食材「アートロックフード」の流通事業など、特殊冷凍テクノロジーを活用した「Freezing as a Service(R)(FaaS(R))」を展開。2021年10月には、自社開発の特殊冷凍機「アートロックフリーザー」を発売し、2年で500社以上に導入されています。デイブレイクは、これからも特殊冷凍のパイオニアとして、食品流通のあらゆる課題を解決する事業を展開・推進してまいります。

※「特殊冷凍(TM)」「アートロック(R)」「アートロックフード(TM)」「Freezing as a Service(R)」「FaaS(R)」は、デイブレイク株式会社が商標登録または商標登録出願中です。

配信元企業:デイブレイク株式会社

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