ラジオ発のエンタメニュース&コラム「TOKYO FM+」がお届けする月間星占い「水瓶座みずがめ座)」2023年12月22日(金)~2024年1月19日(金)。オンライン占いやWebサイトをメインに占い記事の執筆からコンテンツ監修、占い講師など多岐にわたって活躍中の“マリュたん”の愛称で親しまれているマリユドゥ(真龍人)が贈る、ひと月を快適に過ごすための神々からのマンスリーメッセージ。今月のクラシックの名曲とともにお楽しみくださいね。

(監修:東京・池袋占い館セレーネ所属の占い師・真龍人(マリユドゥ)さん)

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【12月の神々からのメッセージ~牧神の午後への前奏曲~】

22日は東洋の暦では“冬至”。冬至は東洋の占いでは1年のスタートにもなる重要な日ですが、西洋占星術でも大切な冬の季節の始まりの日となります。

太陽は冬至に黄道十二宮、第10番目の星座“山羊座(女性宮、活動宮、土の星座、象徴神・牧神パン、守護星・土星)”に入り、天の天頂部分を運行していきます。まさにクライマックスシーズンへと突入。今年1年の収穫をして、新しい年へと移る重要な時期ですね。

1月に入ると火星、水星、金星と次々と星たちが山羊座に集結し、先に鎮座する冥王星や太陽と新年の挨拶を交わします。底力や粘り強さも感じられますが、さて山羊座とはどんな神様なのでしょうか?

山羊座の神話のモデルとなっているのは“牧神パン”。ある日神々が大宴会を開いているところに、ギリシア神話に登場する半神半獣の怪物“テュフォン”が襲撃します。慌てふためいたパンは魚の姿に変身して逃げようとしましたが、あまりに慌てていたため「下半身は魚、上半身は山羊」という滑稽な姿になってしまったと言われています(笑)。

また山羊座とリンクする名曲があります。ドビュッシー作曲 「牧神の午後への前奏曲」 

パンの笛をイメージしたと言われるフルートの旋律が、非常に甘美で印象的です。美しいメロディーですが、どことなくだるさを感じるような……。そう、ドビュッシーはまさにその旋律で、牧神の“けだるさ”、“まどろみ”を表現したようです。まどろみからまさに目覚めたばかりの牧神が、鮮やかに蘇るような名曲。

山羊座さんは“ストイック”で“真面目”というイメージがありますが、牧神パンのイメージを投影すると、実は陽気でおっちょこちょい、そして怠け者の側面を見せないようにしているだけかもしれませんね。パンは“パニック”の語源ともなったとも言われていますので、あわてんぼうさんの側面もあるかも。今回は山羊座の神話を紐解き、意外な一面が垣間見れましたね! あなたの周りの山羊座さんも違った角度から見てみてはいかがでしょうか?

今月からマンスリー占いを“神々が紡ぐ星たちからのメッセージ”と題し、全12回12星座の神話からのメッセージとクラシックの名曲で綴っていきます。今月の1曲は、開運ミュージック癒やしの音楽としてもお楽しみくださいね♪

水瓶座みずがめ座1月20日2月18日

心身ともにメンテナンス期に入っていきます。ただし、これはこれからやってくるあなたのシーズンに向けて、しっかりと準備をしたり、整えたりするのには必要な時間。ビジネスでは水面下での行動が吉と出るかも!? 一方、恋愛運は好調。飲み会や趣味のサークルでの出会いに期待♡

★開運アクション★
海や川など水辺の散歩
★ラッキーフード★
マシュマロ
★ラッキーカラー★
ベイビーブルー

■監修者プロフィール:真龍人(マリユドゥ)
西洋占星術・心理占星術研究家。愛称は”マリュたん”。20代より占星術を学び、社会人経験を経て2017年より対面鑑定、チャット鑑定、メール鑑定を開始。LINE占いコンテンツ「石垣島の宿命師 マリユドゥ」の監修も手掛ける。2019年に拠点を石垣島へと移し、西洋占星術とタロットを組み合わせ、お客様の明るい未来を創るサポートに日々励んでいる。対面・オンライン鑑定、占いライター、占い講師として活動中。石垣市観光交流協会認定・石垣島・美ら星マイスター

1月の運勢★星占い~神々からのメッセージ~「水瓶座(みずがめ座)」の開運アクション・ラッキーフード・ラッキーカラー