バルセロナスペイン代表FWラミン・ヤマルが、素晴らしいゴールを決めた。

21日にクラブ・アメリカとの親善試合に臨んだバルセロナ。20日にラ・リーガ第18節のアルメリア戦を終えてからすぐにアメリカのダラスへと移動し、中0日での親善試合という超強行日程で臨んだ。

多くの若手選手たちが先発起用された試合にヤマルも右サイドで先発出場すると、開始6分にその才能を見せつける。

ハーフウェイライン付近で相手の横パスをカットしたヤマルは、そのまま大きなタッチでグングンと前進。マルク・ギウの囮の動きに合わせて徐々に中央へと侵入していくと、巧みなシュートフェイントで相手を翻弄。そのままボックス内まで進み、左足のシュートをゴール右に流し込んだ。

ラ・マシアの出身の左利きアタッカーとして、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(現インテル・マイアミ)とも比較されることもあるヤマルだが、そのメッシを彷彿とさせるようなソロゴール。これには、ファンも「ヤマルそれはもうメッシやん」、「ヤマル無双してる」、「上手すぎる」、「ギウの動きも良かった」と興奮冷めやらぬ様子だ。

なお、試合はリーガMX(メキシコ1部)のアペルトゥーラ(前期)でチャンピオンに輝いているクラブ・アメリカが底力を見せ、3-2で逆転勝利を収めている。

バルセロナは、これで年内の試合がすべて終了。選手たちはバルセロナへと戻り休暇に入ることとなる。