沖縄県北部地域（通称：やんばる）は、「やんばる国立公園」として、国内33カ所目の国立公園に新たに指定されました。北部観光の機運が高まる中、過去6回開催された自然や資源と共存するアートイベント「やんばるアートフェスティバル」が今年も開催されます。本イベントは、開催第1回目から一貫して、アートをキーコンテンツとして、やんばるの魅力を世界へ発信することを目指しています。
「星野リゾート BEB5沖縄瀬良垣（ベブ）」は、沖縄屈指のビーチリゾートである恩納村（おんなそん）に位置する、よんな～な（ゆっくりのんびり）沖縄ステイを提供するホテルです。今年はやんばるアートフェスティバルのサテライトプログラムのひとつとして参加します。BEB5沖縄瀬良垣の屋内外がシームレスに広がるパブリックスペース「TAMARIBA（タマリバ）」に、2名のアーティストが手掛けたオリジナルのコラボレーション作品を期間限定で展示します。
■展示作品「ユイマール」
「やんばる」の豊かな自然と文化には大きな魅力があり、観光地やリゾートホテルも多く存在しています。しかしその一方で、野生生物の生息数の減少が問題となっています。
今作品では、豊かな緑の森が広がる「やんばる」を描きながらも、その一部は伐採された木々や自然環境の破壊を描写しています。守るべき自然や動植物の未来への希望を、沖縄の力強い海と空をイメージしたBAKI柄（＊１）、少し崩れつつもそこから強く育っていく植物で表現します。
また、沖縄は異文化要素が混ざり合うチャンプルー文化を通じて、新たな文化が形成されています。本作品も、BAKIBAKIとGURIRONという全く異なる境遇のアーティストによるチャンプルー作品です。文化形成には沖縄の人々だけでなく「ユイマール（＊２）」の心を持つすべての人々が参加していくことで、これからも魅力的な沖縄として発展していくことを願います。
（＊１）BAKI柄 ：アーティストBAKIBAKIのシグネイチャーの通称。90年代前後の日本の漫画やアニメに見られる未来的で機械的な造形の反復から着想を得ている
（＊２）ユイマール：沖縄の方言で「助け合い」を表す言葉
「星野リゾート BEB5沖縄瀬良垣」のTAMARIBA（タマリバ）に展示される作品イメージ。完成は1月20日予定。
■アーティスト紹介
BAKIBAKI
1978年大阪生まれ。シグネチャーである通称『BAKI柄』は、伝統とストリートの融合を体現。2021年より大阪・十三を中心にした壁画プロジェクト”淀壁”を発足。日本国内における壁画文化の認知拡大と地域活性化に貢献している。
GURIRON
沖縄県出身。壁画や創作を通じて自身の内側の世界と外側の世界をつなげる。作品は感情や制約からの不自由さや苦しみを抽象的に表現し、視覚的な形で絵を通して色や形を落とし込んでいる。
「やんばるアートフェスティバル 2023‐2024」開催概要
会場 ：沖縄本島北部地域の各会場
メイン会場「大宜味村立旧塩屋小学校」
時間 ：メイン会場 11:00～17:00 ＊休館：毎週火曜・水曜
入場料：メイン会場 一般 500円／沖縄県民 300円／高校生以下 無料
BEB5沖縄瀬良垣 展示閲覧無料
URL ：https://yambaru-artfes.jp/
星野リゾート BEB5沖縄瀬良垣
2022年7月1日、沖縄本島屈指のビーチリゾートである恩納村の瀬良垣エリアにグランドオープン。24時間利用可能な「TAMARIBA」や、全部屋コンドミニアムタイプの客室で、ゆっくり、のんびり、素敵な時間を過ごせます。
所在地 ：〒904-0404 沖縄県国頭郡恩納村瀬良垣1860-4
電話 ：050-3134-8094（星野リゾート予約センター）
客室数 ：105室・チェックイン:15:00/チェックアウト:11:00
料金 ：1泊 9,000円～（2名1室利用時1名あたり、税込、食事別）
アクセス：那覇空港から車で約60分（沖縄動車道 屋嘉ICから車で約10分）
空港送迎リムジンバス（有料）で約75分
URL ：https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/beb5okinawaseragaki
【本件に関するお問い合わせ先】
TEL ：098-861-5141
E-mal：info@yaf-okinawa.art
「星野リゾート BEB5沖縄瀬良垣」
E-mail：pr-info@hoshinoresorts.com
配信元企業：星野リゾート
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