西島秀俊内野聖陽がダブル主演を務めるドラマ『きのう何食べた? season2』(テレビ東京系)の最終回が22日深夜に放送され、シロさん(西島)がケンジ(内野)に誕生日プレゼントを渡す姿が描かれると、ネット上には「尊い…」「これは泣く」といった反響が巻き起こった。

【写真】ケンジ(内野聖陽)が作ったお弁当を食べるシロさん(西島秀俊) 『きのう何食べた? season2』最終回場面カット

 ある日、シロさんは誕生日が迫ったケンジにプレゼントの希望を聞く。しかしケンジは“欲しいものは特にない”と返答。さらにケンジはシロさんへの誕生日プレゼントを渡しそびれていることから、お互いに相手への誕生日プレゼントを買って贈り合いたいと提案する。

 一方で、シロさんは両親から“老いじたく”を本気で考えたほうが良いと言われたことから、自身の老後やケンジとの今後について真剣に向き合うことになる。

 そんなある日、仕事から帰宅したシロさんは、一足早くケンジが購入していた誕生日プレゼントを目撃。シロさんのために弁当箱を購入したケンジは、自分用の弁当箱もお揃いで購入したことを恐るおそる告げる。交際した当初、お揃いに拒否反応を示していたシロさん。そんな彼がお揃いの弁当箱を当然のように受け入れていることに、ケンジは思わず驚いてしまう。

 そこから数日後、シロさんはケンジに誕生日プレゼントを手渡す。最近はお弁当も作るようになったケンジに、シロさんが贈ったのはエプロン。しかも色違いのお揃いのエプロン自分用にも購入していたのだった。

 シロさんがケンジにエプロンを付けてあげる姿が描かれると、ネット上には「お揃いのエプロン。尊い……ッ」「やだ〜キュンキュンする」「悶えてる」などの声や「これは泣く」「最終回だからちゃんと観たいのに涙で見れないじゃんよー」「ヤバい涙止まらなくなってきた」といった投稿が相次いでいた。

 アラフィフに突入したシロさんとケンジの日常とその変化に寄り添い続けた本作。最終回の放送後には「今日で終わるの悲しい」「シーズン2は毎回神回でした」などのコメントや「season3待ちます」「絶対絶対続編希望!!」といったリクエストも集まっていた。

ドラマ『きのう何食べた? season2』最終回より (C)「きのう何食べた? season2」製作委員会 (C)よしながふみ/講談社