日本郵便は、12月15日から2024年用の年賀はがきの引き受けを開始した。新型コロナウイルス感染症が5類に引き下げられ、人と会うことが多くなった今、改めて今年お世話になった人に年賀状を出そうと思う方も多いのではないだろうか。そこで、無料アプリ「スマホで年賀状(TM)2024」、「スマホで写真年賀状2024」を運営する株式会社スフィダンテが、令和、平成、昭和の各世代18~69歳の男女2208人を対象に、年賀状にまつわる“あるある”を調査した。

【グラフ】令和、平成、昭和の各世代の“年賀状作成時についやってしまう失敗”を調査

■全世代が共通して“年賀状作成時についやってしまう失敗”は「ギリギリまで放置」

調査の結果、令和、平成、昭和の全世代が共通して年賀状作成時についやってしまう失敗の第1位は、「(年賀状の作業を)ギリギリまで放置してしまう」ことだった。12月に入って年賀状のCMを見かけるようになると「今年も作らないと…」とは思うものの、師走の忙しさで面倒になり、つい後回しにしてしまうという人が最も多い。「毎年仕事納めが終わった後の年末に作っている」「メッセージのネタに困ってそのまま放置してしまう」といった声も見られた。

■令和世代(18歳〜24歳)が年賀状作成で失敗しがちなことは?

1位:送ろうと思っていたら結局年末ぎりぎりになってしまう

2位:住所を手書きすることになれていないので、書き間違えをしてしまう

3位:毎年同じように「今年もお互いに頑張りましょう」など当たり障りないことを書いてしまっている

年賀状づくりを通じて、失敗した、うまくいかないと思ったことは?という質問に対する令和世代の最も多かった回答は、「送ろうと思っていたら結局年末ぎりぎりになってしまう」という意見だった。令和世代ならではの回答で特徴的なのは、2位の「住所を書き慣れていないが故の失敗」だ。日頃からスマートフォンやPCで文字を書くことに慣れている世代だからこその失敗談を感じる結果となっている。

■平成世代(25歳〜49歳)が年賀状作成で失敗しがちなことは?

1位:社会人になり忙しくなってしまい、結局年末年始で年賀状を作る、が定番に

2位:メッセージの書き損じをしてしまう

3位:プリンターセッティング間違えで上下逆さまに印刷してしまった

2位の「メッセージの書き損じ」の中でも特徴的だった意見が、「手書きで宛先ごとに添えたコメントの間違い」だ。会う機会が減った友人にメッセージをたくさん書こうとして字を間違えたり、スペースが足りなくなったなどの声が多く見られる。大人になるにつれて、年賀状でのやりとりのみになる人も増えており、近況をしっかり伝えたいという気持ちがあるが故の失敗談なのかもしれない。

■昭和世代(50歳〜69歳)が年賀状作成で失敗しがちなことは?

1位:はがきは早めに買うのに、作るが面倒でギリギリまで放置してしまう

2位:プリンターで、上下逆に印刷してしまった

3位:年賀状だけのやり取りの人は特に、何を書いていいのかわからず毎年同じような内容に

昭和世代は、はがきは早めに調達するという人が多い結果に。それでも作成作業はめんどくさくてつい後回しにしてしまう、という声が多く見られる。また、長年年賀状のやり取りを続けてはいるものの、日頃は交流がない人も多いようで、結局毎年同じようなメッセージしか書けていないという声もあった。「高校時代や大学時代の友達に、今年こそは会いましょうと書いて、早30年が過ぎた」といった声は、まさに昭和世代ならではの年賀状あるあるだろう。

さて、さまざまな年賀状作成時の悩みをみてきたが、これらの多くは年賀状作成アプリ内の便利な機能を利用することで解消することができる。その中でも今年、機能を拡大した「スマホで年賀状」「スマホで写真年賀状」をご紹介。

年賀状作成時の悩みを解決する「スマホで年賀状TM」

「スマホで年賀状」は、年賀状の作成から印刷、配送まで年賀状づくりのすべてが簡単にできるスマートフォンアプリ。パソコン版「ネットで年賀状」のアプリ版としてリリースされ、2014年〜2023年の10年間で累計650万ダウンロードを達成している。スマホひとつでカンタンに年賀状をつくることができる点が支持され、年賀状アプリではNo.1※の王道サービスとなっている。スマホで撮影するだけで宛先帳が作れる「宛名スキャン」や、イラストや文字が簡単に載せられる「手書きスキャン」など、かゆいところに手が届く機能が満載なので、面倒臭さから年賀状作成を諦めている方にぴったりのサービスだ。

※data.ai調べ、iPhone・Androidスマートフォン合計 2022年12月時点​

■デザインが拡充し、より自由性が増した「スマホで写真年賀状

スマホの写真で簡単に高品質な写真年賀状が作れるデザイン数No.1※年賀状アプリ。年賀状デザインと写真を選ぶだけで、簡単にオリジナルの年賀状を作ることができる。本アプリより注文することで、高画質な写真年賀状を作成し、自宅に届けてくれるサービスだ。今年より「スマホで年賀状」と姉妹アプリになったことでデザインも拡充しているそう。パワーアップした「スマホで写真年賀状」でより自由な年賀状作りを楽しむことができる。

※Appliv調べ「年賀状アプリ」内掲載デザイン数 2022年11月15日時点

自身の年齢を各世代の年賀状あるあるに照らし合わせたり、同じ失敗をしないようにアプリを用いることで、今年の年賀状作成に勤しんではいかがだろうか。

全世代が共通して“年賀状作成時についやってしまう失敗”は「ギリギリまで放置」