ジョン・ウィック」シリーズ最新作にして世界77カ国で初登場No.1を記録し、日本でもシリーズ最大の興行収入を記録した「ジョン・ウィック:コンセクエンス」。23年に公開されたR15+指定の洋画作品ではNo.1の大ヒット(文化通信調べ/23年12月22日時点)となった同作が、4K ULTRA HD Blu-ray・Blu-ray・DVD・デジタル配信となってリリースされることが決定した。さらに初収録となる日本語吹き替え版の声優情報も発表。担当声優から、それぞれコメントが届いている。

【写真】真田広之“シマヅ”とリナ・サワヤマ“アキラ”のトラディショナルな衣装にも注目

■合計149分にも及ぶ充実の特典映像に注目

ジョン・ウィック」はキアヌ・リーブスが主演を務め、世界中で旋風を巻き起こしているノンストップキリング・アクションシリーズ。最新作である「ジョン・ウィック:コンセクエンス」では、シリーズ最強の布陣が初参戦した。

盲目の達人、ケインに“宇宙最強の男”ドニー・イェン、主人公の旧友シマヅに真田広之と、リアルアクションのレジェンドが集結し火花を散らす。さらにビル・スカルスガルド、リナ・サワヤマといった注目のキャストが初登場し、物語は過去最大の盛り上がりを見せていく。

そしてスケールも大幅アップ。パリ・ベルリンニューヨーク、そして大阪と世界を舞台にシリーズ最大の死闘の幕が上がる。監督を務めるのは「マトリックス」でキアヌ・リーブスのスタントマンを務め、本シリーズを一貫して手掛けて一躍大ヒットメーカーとなったチャド・スタエルスキだ。

セル4K UHD BD、Blu-ray、DVDの特典映像には、チャド監督の来日インタビューやメイキングの数々、各キャストインタビューなど充実のコンテンツを収録。特典Blu-rayが付属する「クアドリロジー・エディション」「4K UHD BD+Blu-ray」「Blu-ray コレクターズ・エディション」の3商品には合計で149分もの特典映像が収録され、1枚組のBlu-ray、DVDには32分の特典映像が収録される。

また「クアドリロジー・エディション」には、大判アートビジュアルポストカードセット、全てのアイテムにはキャラクターステッカーが封入される。

情報解禁にあわせて、本作の監督を務めたチャド・スタエルスキのコメント映像も公開。「特典映像もどっさりと入れています。ジョン・ウィックの世界をより深く楽しんでください」とのメッセージを寄せられた。

デジタル配信は2024年1月22日、Blu-ray・DVDレンタル2月2日よりスタート。特典映像をふんだんに盛り込んだセル4K UHD BD、Blu-ray、DVDは、2月21日に発売となる。

吹き替え声優コメント

森川智之/ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)

ジョナサンの行き着く先は一体何処なのか?彼は安らぎを手に入れることが出来るのか?

すべてのピースが揃ったとき、カウントダウンがはじまった!と思いきや、このカウントダウンがとんでもない!超ハードで私の許容量をはるかに越えるスゴいものでした!キアヌ!あなたはスゴイ恐れ入りました!

「モリカワさん、メイワクヲカケテスマナイ」

「いやいや大丈夫!!」

このままでは太刀打ちできないので、私も容量を大幅に増やして吹き替えに挑みましたよ!おかげで最高の声優陣で贈るパーフェクトな日本語吹替版になったと思います!

大塚芳忠/ケイン(ドニー・イェン)

美しい映画。ジョンとケインの友情の描き方が実に美しい。

ラストシーンでは自分でセリフを喋りながら泣いてしまいました。

ドニー・イェンさんは美しいですね。理知的で品がありスマートで静か。

アクションにインテリジェンスを感じさせる人は彼をおいて他にいないと実感させられました。

ラストシーン、映像の美しさは見ものです。

増田俊樹/グラモン侯爵(ビル・スカルスガルド)

ヴァンサン・ビセ・ド・グラモン侯爵役の日本語吹き替えを担当させていただきます、増田俊樹です。長く続いている「ジョン・ウィック」シリーズは、僕の家族も観ていた作品ですので、出演のお話を頂きとても嬉しかったです。

名だたる出演俳優の方々、吹き替えを担当された声優の方々が繋いでこられた作品ですので、大変緊張しております。自分としてもずっと挑戦したかった歪な立ち回りを魅せるグラモン侯爵の、狡猾、利己的、しかし世俗的な部分に注目していただけると嬉しいです。

玄田哲章/バワリー・キング(ローレンスフィッシュバーン)

いつもながらの過激な闘いが満載で息つくヒマもありません。ラストの決闘の場面など、これぞジョン・ウィックという展開で興奮まちがいなしです。

このシリーズ特有の「すさまじき殺りくの綾」に参加できて嬉しく思っています。

内田夕夜/シマヅ(真田広之)

見どころは、「名刀・真田広之」の抜群の切れ味と、日本の大阪コンチネンタルでの美しく妖しい戦闘シーンです。真田広之さんの吹き替えを何作品か担当させていただいていますが、今回は特に迫力を感じます。

俳優として、武術家として、世界を相手に戦っている方の迫力が、アクションシーンはもちろん、静かな会話の中にも、青い炎のようにメラメラと感じます。

八代拓/トラッカー(シャミアアンダーソン)

この度“追跡者”の吹き替えを担当させて頂きました、八代拓です。今作の吹き替えに出演できたこと、心から嬉しかったです。

大ボリュームなストーリーとアクション!どんどん変わっていく戦いの舞台も本当に美しく、エンタメの力をこれでもかという程味わえる作品だなと感じました。人間ドラマとしても味わい深く、見どころを挙げたらキリがないです!是非楽しんでご覧ください!

吹き替え声優コメント

堀内賢雄/シャロン(ランスレディック)

気分爽快、今回も凄まじいアクションに惚れ惚れします。 敵はさらに凄みを増して、ジョン・ウィックはピンチの連続。 ハラハラドキドキを楽しんでください。

内田真礼/アキラ(リナ・サワヤマ)

ジョン・ウィックの見どころはやはりバトルシーンですね。今回もシーンごとに一人一人のアクションがしっかりと詰め込まれています。特に日本のコンチネンタルホテルで、やられた人が太鼓に当たって音が響く所とか、日本独特のシーンがとても印象的で面白かったです。

吹替版は、同じ日本のシーンでもオリジナルの日本のシーンとは違う、吹替版キャストならではの意味のこもった掛け合いになり、とても良かったです。

■亀山雄慈/キーラ(スコット・アドキンス)

更に進化した超絶アクションは勿論の事、登場する裏社会の人間達それぞれの業や因縁、そして副題にもなっている「報い」が強烈に散りばめられているので目が離せる所が本当にありません!もう「全部見どころ」ですね!

僕が演らせて頂いたキーラは、ジョン達を相手にとあるカードゲームを持ち掛けるのですが、とにかく太々しい…!スコット・アドキンスさんの怪演も相まって薄気味悪さが倍増しているので、その空気感が伝われば幸いです。

安原義人/ウィンストン(イアン・マクシェーン)

ウィンストン役をはずかし乍ら、やらせていただいております、俳優・安原です。見どころは何といってもウィンストン役のイアン・マクシェーンです。

彼は知る人ぞ知る、アイルランドの大名優です。それどころかロンドン演劇界ではミュージカル(『イーストウィックの魔女たち』主演)もこなす怪物俳優です。彼のユーモアあふれる演技、深みのある、セリフの裏側までもかいま見せる名演技。要注目です。

■田所陽向/チディ(マルコ・サロール)

今回のジョン・ウィックも戦って戦って戦いまくってます。ジョン役のキアヌ・リーブスさんの年齢から想像つかない程激しいアクションシーンは圧巻でした。旧友ケインとのやり取りは個々とが苦しくなる時もあり、胸が熱くなるシーンもあって最後までどうなってしまうのかとハラハラしていました。

二人の行く末を見届けて頂きたいです。

■石田圭祐/告知人(クランシー・ブラウン)

とにかくアクションシーンがすごい。うちでリハーサルする時パソコンの小さな画面で見ても、何度も「ワォー」と叫びました。たたみかけるように、これでもかと続くアクションに酔いしれて、そして独特の世界観に酔いしれて、長尺もあっという間。それと美術の美しさもほんとに素晴らしいです。

是非是非楽しんでくださいませ。

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