セルティックは23日、スコティッシュ・プレミアシップ第19節でリヴィングストンとホームで対戦し、2-0で勝利した。

前節のハーツ戦で10年ぶりの連敗&ホーム52試合ぶり黒星を喫した首位セルティック。この試合ではFW古橋亨梧とFW前田大然がスタメン入り。負傷のMF旗手怜央とDF岩田智輝は、DF小林友希と共にメンバー外となった。

最下位に沈むリヴィングストンに対し、セルティックは8分、スルーパスでボックス左に抜け出したテイラーの折り返しから古橋が決定機を迎えたが、シュートは相手GKのセーブに阻まれた。

攻勢を続けるセルティックは、16分にもボックス左前で獲得したFKをパルマが直接狙うと、GKハミルトンの弾いたボールにベルナルドが詰めたが、これは相手DFにブロックされた。

その後も主導権を握るセルティックは両サイドを経由して攻撃を組み立てるが、なかなか決定機まで至らない状況が続く。36分にはパルマの左クロスをボックス内の古橋が頭に当てると、浮き球をゴール前に走り込んだ前田が詰めたが、これはGKハミルトンが正面でキャッチされた。

ゴールレスで迎えた後半、セルティックは開始早々にスコアを動かす。46分、ボックス左横でパスを受けたパルマが中に切り込みながらクロスを供給すると、ゴール右手前に走り込んだ古橋が右足のワンタッチシュートを流し込んだ。

先制したセルティックは、51分にもパルマの左CKをニアサイドのスケールズがバックヘッドで合わせると、これがゴール右隅に吸い込まれた。
2点リードのセルティックは、63分に前田を下げてフォレストを投入。さらに71分には、古橋とパルマを下げてヤン・ヒョンジュンとオ・ヒョンギュをピッチに送り出した。

すると、セルティックは73分に再びセットプレーから決定機。オライリーの左CKからボックス中央に走り込んだカーター=ヴィッカーズダイビングヘッドで合わせたが、これはGKハミルトンが正面でセーブした。

その後も危なげない試合運びで試合を締めたセルティックが2-0で勝利。古橋の公式戦7試合ぶりのゴールで3試合ぶりの白星を飾っている。

セルティック 2-0 リヴィングストン
セルティック
古橋享梧(後1)
スケールズ(後6)