「会社四季報」を読破して27年→累計105冊を読破し続けている複眼経済塾の渡部清二塾長が、2024年初となる新春号の「会社四季報」をいち早く、ピンポイントで分析しました。入塾すると、さらに多角的で詳しい情報をお伝えしていますが、入門版としてご披露いたします。

「わかりやすく、楽しく、真面目に」投資の方法を教え、全国に1,309名(2023年10月1日時点)の塾生が在籍する複眼経済塾(本社:東京都新宿区、代表取締役・塾長:渡部清二)が、12月31日(日)午後6時まで3か月に1度の塾生募集中です。入塾申込で3,000ポイント(3,000円相当)をプレゼント。ポイントは月謝支払い、書籍購入、ワークショップのお支払いにご利用いただけます。月謝制なので、臨機応変にコース変更や休塾が可能です。どうぞお試しください。

文章・構成はライターの中村麻美さんです。

  • 2024年のイベント・カレンダーから予測を立てよ!

2023年4冊出版した渡部清二塾長

年内にやるべき事は、「翌年のイベント・カレンダーを確認して、今後のテーマを構築する事に尽きる」という渡部塾長。そこで、来年の株式市場で最も大きな変化とは、国策となる「資産所得倍増プラン元年」。これを後押しする制度は、1月1日からスタートする個人投資家の税を優遇する制度「新NISA(少額投資非課税制度)」。これにより、3つの変化が。1.「つみたてNISA」は→「つみたて投資枠」へ。「一般NISA」は→「成長投資枠」へ変化。2.年間投資額の増加。「つみたてNISA」は、現行の40万円から→120万円と3倍に。「成長投資枠」は、現行の120万円から→240万円と2倍に。さらに、従来は、どちらかの枠しか選択できなかったのが、今後は、両方の枠を併用可能になり、優遇額が一気に1800万円と拡大。3.これまで制限されていた優遇期間が廃止され→無期限になります。

このように、これまでは、貯蓄から投資への動きがなかなか起こらなかったのが、岸田政権肝入りの国策が始動。来年こそ投資への活発な起爆剤となり得るのでしょうか?そんな変化をはらんでいる2024年。最新号の「会社四季報 新春号」を基に、読み解きます。

  • 「上振れ」と「下振れ」という正反対のワードが同時にランクインしている二極化現象

まずは見出しランキングで見る業績トレンドについてです。良いコメント3位までは、昨年同様に「続伸」「上振れ」「上向く」です。悪いコメントは、「下振れ」「反落」。ここで注目したいのは、「上振れ」と「下振れ」という正反対のワードが同時にランクインしている事。一見矛盾していますが、これは、二極化の表れだと分析できます。株価の二極化も顕著なので、色々な意味で「二極化」が現れています。

  • 初登場にランクインした「快走」企業と「化学」に注目せよ!

今回初登場となったのが、15位の「快走」です。この61銘柄の平均を調べてみたところ、興味深い数値が見えてきました。「快走」銘柄は、今期17%増収、来期にいたっても11%から20%増と、実に手堅い企業なのです。一方、1位の「続伸」は、8回目のランクインながら、日経平均は、横ばいか、やや下落傾向に。来年は、一旦しゃがんでからのスタートになるのでは、ないでしょうか。「続伸」は、株価の「続伸」でなく、あくまで業績の「続伸」だと分析しているからです。

では、今後の全体の業績を牽引する業種を考えて参りましょう。33業種を、まとめてみました。今期、減収増益は、電気ガス・銀行。来期は、鉱業・石油石炭・電気ガス・卸売り以外の全てが増収増益に移ります。なかでも、今期は、化学に注目です。さらに、医薬、鉄鋼、非鉄金属、電気機器、精密にも注目です。

いかがでしょうか。人気の渡部の講義のイメージがつかんでいただけたでしょうか。講義では、対面やオンラインなど様々な手段を使って、塾生の方々の理解が進むよう、歴史や国際情勢などの背景情報を交えて、内容をお伝えしていきます。

  • 複眼経済塾には「予科」「本科」「本科プラス」の3コースがあります

瀧澤と事務局の稲田瑞枝で複眼経済塾の紹介動画も作りました。文字よりも映像や音声で説明を視聴したい方は、こちらをご活用ください。

投資・ビジネスの教習所「複眼経済塾」には3つのコースがあります。とりあえず複眼経済塾を覗いてみたい方の「予科」。全講義が受講でき、ワークショップも割引価格で受講できる「本科」。ワークショップ受け放題、東洋経済新報社の四季報オンラインプレミアム会員の権利付与、研修会・懇親会・複眼ツアーなどの優先申込みができる「本科プラス」です。本科プラスの方は、月例会前夜に開催される「前夜祭」やゴルフ大会、さらには週刊の「渡部塾長時事ラジオ」といった限定イベントやコンテンツもあります。入塾すると、複眼経済塾の理論の根幹をなす「会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方(通称赤本)」と瀧澤信のインタビューが掲載されている「50代からの新NISAとiDeCo」をプレゼントしています。入塾申込から6日以内に事務局にご連絡をいただければ、別の当社書籍をお送りすることも可能です。詳しくはこちらです。

  • 今回の入塾を逃すと次の入塾機会は3月までありません

今回の入塾を逃すと次の入塾機会は3月までありません。経験豊富な講師陣から直接、投資の方法を教わることができるのは複眼経済塾だけです。複眼は基礎学習と応用実践の機会、仲間同士で語り合う場を提供します。自分の力で銘柄を発掘しポートフォリオを組み新聞を読み解き判断する自分流の投資力を自力で勝ち取りませんか!塾生募集特設サイトはこちらです。< https://www.millioneyes.jp/lp/

  • 2023年の複眼経済塾の出版著作は10冊になりました 社会からの信頼の証で大変光栄です

渡部清二塾長は、今年、共著書含め4冊出版しています。出版社様からぞくぞくと本を商業出版していただけるのは、社会からの信頼の証と考えており、大変光栄です。渡部の著作は、プロ投資家の先を読む思考法、10倍株の転換点を見つける最強の指標ノート、株主総会を楽しみ、日本株ブームに乗る方法 行かないと損をする!。澤上篤人さんとの共著、本物の長期投資でいこう! 40年に一度の大チャンスがやってくるを刊行しました。

エミンユルマズ塾頭は、一生使える投資脳のつくり方 夢をお金で諦めたくないと思ったら、世界インフレ時代の経済指標 チャートや企業実績よりも大切な相場の大局観、大インフレ時代!日本株が強い 資産運用を覚えないと財産は消えるの3冊出版しました。

瀧澤信シニアESGアナリストは、『会社四季報』で発見10倍稼ぐ!ESG株を出版しました。

この他、小笹俊一講師は、楽天証券で新NISA・iDeCoを始めよう! はじめてでもスマホで気軽に投資家デビュー!! (メディアックスMOOK)にロングインタビューが掲載されたほか、株主総会本の制作にも塾長と共に取り組みました。

さらには、12月20日発売の50代からの新NISAとiDeCo (メディアックスMOOK)も複眼経済塾が責任編集させてもらっており、2023年の出版数は10冊となりました。

エミン塾頭最新刊「一生使える投資脳のつくり方 」(扶桑社1680円)
渡部塾長最新刊「プロ投資家の先を読む思考法 (SB新書 639)・990円)

配信元企業:複眼経済塾株式会社

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