ヴィッセル神戸のJ1初優勝に大貢献した大迫勇也。得点王と年間MVPをダブル受賞し、J最強FWであることを証明してみせた。
ただ、33歳になった大迫が、最後に日本代表でプレーしたのは2022年2月。
そうしたなか、前園真聖と田中マルクス闘莉王は、YouTubeでの対談で大迫の代表招集について語った。
闘莉王はこう述べている。
「ゾノさんもたぶん同じ意見だと思うけど…やっぱりいい選手を使わないと。結果を出している選手。やっぱりクオリティですよ。クオリティの高い順に選手を集めることが代表(大事?)。
そこを機能させるのは監督の仕事。腕の見せどころですよ。俺じゃこいつを使いきれないのかな、使いこなせないのか、じゃぁ外してしまうってのは、自分の腕のなさを象徴してるのと一緒ですよ。
どう考えても、いま大迫が一番のFW。これは来年になったらダメかもしれないですけど、今は誰かって言ったら、しかも経験があるし、W杯でも点取ってる。ものすごく活躍してきた人間がこれだけの復活を果たしたら、やっぱり呼んで欲しい。
2026年W杯はあるけど、今は今。間違いなく大迫選手が他のFWに色んな影響を与えてくれると思うんです。
正直なところ、いま選ばれてるFWたちは誰を入れても一緒ですよ。だったら、先のことを考えてもうちょっと若いやつを使おうとかだったらいいんすけどレベルが違うんですよ。大迫のレベルが上にあるっていうことを事前に考えてやっぱり選んでいかないと。これはサッカーに失礼だし、日本代表に失礼」。
前園もそれに同意しつつ、こう話していた。
「他の選手にもいい影響を与えてお手本になる。そのポジションに大迫が頑張っても入れないのであれば別だけど。今は結局そこがまだやっぱり定まらない。どうするのってなってる中だったら、大迫いまいいでしょ、活躍してるでしょ、じゃあ入れようってことね。(大迫が代表復帰すれば)上田綺世らにもすごくいい刺激になる、すごい成長できるんじゃないかなとは思ってるんだけど。なかなか、森保さん…」。
ただ、闘莉王は、日本代表を率いる森保一監督には期待もしているとのこと。
「本当に期待している、森保さんに。(求められる基準が高くなっているが)それに応えるだけのポテンシャルは森保さんにはあると思います」とも話していた。
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