24日に放送されたM-1グランプリ。日本のお笑いの頂点を極める大会で、多くのコンビがこのタイトルを目指している。

今回は『besoccer』から「サッカーの歴史上最も偉大なコンビ」をご紹介する。

10位:ロナウド&リヴァウド

チーム:ブラジル代表

2002年のワールドカップでブラジル代表を世界の頂点に導いたコンビ。リヴァウドがアシストを狙い、そしてロナウドがゴールを陥れた。ロナウジーニョも含めた3人は「3R」とも呼ばれた最強クラスの攻撃陣だった。

9位:ロマーリオ&ベベト

チーム:ブラジル代表

ロマーリオはバルセロナで、ベベトはデポルティーボ・ラ・コルーニャでプレーし、ラ・リーガ屈指のストライカーとしてしのぎを削った二人。彼らは性格が合わずに不仲であったと伝えられるが、ブラジル代表でのピッチ上では「ベストパートナー」だった。1994年ワールドカップ最強のコンビだ。

8位:ルート・フリット&マルコ・ファン・バステン

チーム:ミランオランダ代表

1988年EUROオランダをヨーロッパ王者に導いたダイナミックなコンビ。フランク・ライカールトに後方を支えられた彼らは、オランダ代表でもACミランでも素晴らしいパートナーシップを形成した。

7位:ディエゴ・マラドーナ&ホルヘ・バルダーノ

チーム:アルゼンチン代表

1986年ワールドカップでは無敵のコンビネーションを見せたディエゴ・マラドーナとホルヘ・バルダーノ。自由なマラドーナプレーを生かすため、バルダーノは理知的な動きと献身的な仕事で縁の下を支えた。

6位:フランツ・ベッケンバウアー&ゲルト・ミュラー

チーム:ドイツ代表、バイエルン・ミュンヘン

1974年ワールドカップ西ドイツを優勝に導いたキャプテンとエースストライカーのコンビ。バイエルン・ミュンヘンでも長くともにプレーし、守備と攻撃の要として常に中心となった。

5位:ヨハン・クライフ&ピート・カイザー

チーム:アヤックスオランダ代表

名将リヌス・ミケルスの下で「トータルフットボール」をサッカー界にもたらした伝説のパートナー。ピート・カイザーウイングとしてクライフと双璧をなすほどの強烈なプレーを見せ、「ロイヤルペア」と言われた。

4位:ジョージ・ベスト&ボビー・チャールトン

チーム:マンチェスター・ユナイテッド

もちろんデニス・ローもここに加えたいところではあるが、マンチェスター・ユナイテッドの看板といえばもちろんジョージ・ベストとボビー・チャールトン。かたや奔放なアイドルスター、かたや冷静で真面目なキャプテンという凸凹コンビであったが、ピッチ上ではまさにベストパートナー。1968年にクラブをヨーロッパ王者に導いた。

3位:ペレ&ガリンシャ

チーム:ブラジル代表

サッカーの王様ペレ、そして歴史上最高のドリブラーであるガリンシャ。ブラジル代表で1958年1962年ワールドカップを連覇したこのコンビには驚愕の記録がある。それは「二人が同時にプレーしたブラジル代表は負けたことがない」という事実だ。

2位:ラディスラオ・クバラ&ルイス・スアレス

チーム:バルセロナ

50年代から60年代のはじめにかけて、ハンガリーからスペインにやってきた天才ラディスラオ・クバラ、そしてスペイン人として初のバロンドールを獲得したルイス・スアレスは、バルセロナで一時代を築いた。

1位:フェレンツ・プスカシュ&アルフレド・ディ・ステファノ

チーム:レアル・マドリースペイン代表

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レアル・マドリーチャンピオンズカップを5連覇した1950年代から60年代。圧倒的な力を誇ったチームの中で絶対的な存在になったコンビである。ハンガリー動乱のためにスペインへ亡命したプスカシュは、2年の出場停止処分を終えた1958年に加入。ディ・ステファノと「ダブルエース」となり、圧倒的な得点力を見せた。

M-1を超える!「サッカーの歴史上最強のコンビ」10組