インテリアデザイナーのダニカ(nadine_stay)さんの家の近所に、1匹の野良猫が住んでいます。

ダニカさんと夫のクリスさんはその猫を『ファット・ビリー』と名付けて、9か月近くごはんをあげていました。

2023年11月、冬になり気温も下がってきたため、彼女はファット・ビリーくんに暖かい場所を用意してあげたいと思ったそう。

それをクリスさんに話すと、「余った木材があるから、猫の家を作ってあげよう」ということになりました。

こうしてDIYが得意なクリスさんと、インテリアデザイナーのダニカさんによって、快適さとデザイン性を兼ね備えた立派な猫の家が完成!

壁や屋根には断熱材を入れ、防寒対策もバッチリだということです。

@nadine_stay It’s a classic case of “the guy who didn’t even want to buy straw for the cat ends up making a house for the stray cat.” I’m sure you’ve been there before. #straycat #cathouse #straycatsneedlovetoo ♬ original sound - Nadine Stay

家は完成しましたが、肝心なのはファット・ビリーくんがこの家に入ってくれるかということ。

数日後、ダニカさんはTikTokに動画を更新して、ファット・ビリーくんの様子を公開しました。

果たしてファット・ビリーくんは新居を気に入ってくれたのでしょうか。

@nadine_stay Replying to @belkysromero10 Inspections passed, lease is signed, we have ourselves a new neighbor! #cathouse #straycat #fatbilly #catrescue ♬ The Blue Danube - Strauss

ダニカさんたちの手作りの家に近付いたファット・ビリーくんは、家の中を覗いてみるものの、なかなか中に入ろうとしません。

しかし最後は、家に入ってくれて、入口から顔を出す様子が映っています。

どうやらファット・ビリーくんは新しい家を気に入ってくれたようですね。

ダニカさんが「建物の調査が完了し、契約書にサインをして、新しい隣人ができたわ!」とつづった動画には祝福の声が上がりました。

・彼はもう野良猫じゃないね。あなたの猫だ。

・なんだかファット・ビリーくんが嬉しそうに見える!

・この家は私のアパートより素敵だわ。

ファット・ビリーくんが家に入ってくれるかどうか、ダニカさんたちは内心ドキドキしていたそうです。

猫のために高級なベッドやキャットハウスを買ったのに、猫は段ボール箱のほうが好き、なんていうこともありますよね。

心を込めて作った素敵な新居をファット・ビリーくんが気に入ってくれてよかったですね!


[文・構成/grape編集部]

出典
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