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2021年12月、ケネディ家を訪れていた眞子さん

クリスマスのホリデーシーズンで、世界中から観光客が訪れる12月のニューヨーク。街が華やぐなか、眞子さんの周囲には“冷たい”空気が流れていた。

小室圭さんと結婚し、ニューヨークでの生活をはじめて3カ月後の2022年2月、世界有数の美術館のひとつであるメトロポリタン美術館(以下・MET)のウェブサイトに、眞子さんによる解説文が掲載されて話題になりました。

METが所蔵している掛け軸は、沖縄の画家・山田真山によるもの。解説文はジョン・T・カーペンター氏というMETの日本美術部門の責任者が監修しており、“METが総出で眞子さんのサポートを始めた”“将来的にMETで働くのでは”と注目が集まったきっかけになりました」(NY在住の日本人ジャーナリスト)

ところが今年12月下旬になって、この解説文から眞子さんとカーペンター氏のクレジットが消え、文章も大幅に修正されていたのだ。

眞子さんは小室さんの配偶者ビザで生活し、METには“ボランティア”のような立場で関わってきたとこれまで報じられることが判明した。

「無給のインターンのような立場でMETに出入りしていたようで、2022年ごろは“おつかい”で美術用品を買い物にいったり、カーペンター氏ら日本美術部門のキュレーターなどのスタッフが眞子さんと一緒にNY市内のギャラリーを視察していたという話をよく聞きました。しかし2023年になってからは、そうした話を聞くことがめっきり少なくなっていました」(NY在住の美術関係者)

なぜ、眞子さんとMETとの接点が希薄になっていったのか。11月に『週刊文春』が、“眞子さん上司が「No More」”と嘆いていたと報じている。

「結婚2周年にあたるタイミングで『週刊文春』は、METに関わり始めた眞子さんの“後ろ盾”となり世話を焼いていたカーペンター氏が、周囲に対して《「彼女と関わって大変な目にあった。No More(コリゴリだよ)!》と嘆いていたと報じています。眞子さんの解説文が掲載されて以降、日本のマスコミから取材が殺到したことで、カーペンター氏がMET内で反感を買うようになってしまったというのです。

また9月に、MET館長が記者会見を開いた際、“眞子さんが働いているのか”という質問があり、館長が『彼女は従業員ではありません』と応じたこともありました。カーペンター氏にとっては、眞子さんの“元皇族”という立場に期待したところはあったのでしょう。しかし期待通りの成果が見込めず、かつMETのなかで反感が高まっているのであれば、眞子さんと関わっていく必然性はないのだと思います。

クレジットの削除は、METが眞子さんとの接点を断ち切っていくうえでは、どのみち時間の問題だったのかもしれません」(前出・NY在住の日本人ジャーナリスト)

学芸員としてNYで活躍するという眞子さんの夢も、METと師匠に見限られてしまったことで、実現する日は遠ざかってしまうのか。眞子さんにとって厳しい冬は続く――。