日本経済新聞社と日経BPの情報サイト『日経xwoman(クロスウーマン)』による「共働き子育てしやすい街ランキング2023」において昨年に引き続き、愛知県豊橋市が全国3位にランクインしました。

豊橋市では令和3年6月に「人づくりNo1をめざすまちプロジェクト」を立ち上げ、子育てや教育の分野に重点を置き、「人づくり」に特化した施策を積極的に推進しています。


2023 年版『共働き子育てしやすい街ランキング』(日経BPホームページ)
https://www.nikkeibp.co.jp/atcl/newsrelease/corp/20231215/

  • 2023 年のランキング(上位5自治体) 参考:過去5年の豊橋市順位


  • 評価された4つの取り組み


1. 乳幼児の子育て負担を軽減
・所得制限なく1歳未満の子どもがいる全ての世帯を対象に、1回2時間程度の家事代行サービスが500円で、1歳の誕生日の前日までに6回利用できるクーポンを配布(令和5年6月~)


・直接おむつとお尻ふきが届き、月額定額で使い放題の「おむつのサブスク」を公立保育園等で導入(令和4年11 月~)


2. 第2子以降の子育ての経済的負担を軽減
・ファミリー・サポート・センター利用料補助金の対象を未就学児を含む子どもが2人
以上の世帯に拡大(令和5年4月~)


・所得制限なく第2子の保育料を無償化(令和4年9月~)、副食費の軽減(同年4月~)



・民営児童クラブにきょうだいで同時期に加入している世帯の利用料を助成


3. 女性のキャリアを支援
・「女性のための再就職セミナー」や「とよはし女性応援プロジェクトセミナー」の開催


・男女別専用トイレや更衣室の整備、法令を上回る育児・介護休業制度の制定など、就業規則の見直しなどにかかる費用を企業に助成

4. 男性の意識改革・ワークライフバランスの推進
・男性従業員の育児休業取得推進のため、企業の経営者・人事担当者向けセミナーを開催(令和5年7月~)


企業同士で意見交換を行う男性育児休業取得推進セミナーの様子


・従業員のワークライフバランスに配慮した就業規則の整備や、子育て家庭にやさしい取り組みを行う企業を、「子育て応援企業」として認定・表彰(令和5年2月時点:211 社394事業所)


・家事に関するセミナーの開催


令和2年11 月の市長就任以来、人づくりをまちづくりの土台と位置づけ、「人づくり
No1 をめざすまちプロジェクト」を立ち上げて、子育て支援や教育の質の確保、手厚い
教育体制をつくっていくことに力を注いでまいりました。

今回、様々な部局が連携して取り組んできたことが評価され、2年連続で全国3位に選ばれたことを大変嬉しく思います。
今後も子育てや教育の分野における取り組みを充実させ、子どもを産み育てたくなるまちづくりを進めることで、多くの方から「選ばれるまち」となるよう、全力を尽くして
まいります。

  • 参考 その他の子育て世帯向けの主な取組

  経済的負担の軽減
・低所得世帯の第1子保育料の無償化(令和5年4月~)


・小中学校等の給食費の無償提供(令和4年10 月~令和5年12 月)



・高校生世代の子どもの通院医療費を無償化し、0歳から18歳到達年度末まで、所得制限なくすべての子ども医療費が無償(令和6年1月~)


 子育て環境や学びの場の整備
・子ども連れ来庁者のためのキッズスペースを市役所に設置(令和5年9月~)


キッズスペースでは来庁者向け託児サービスも試行


・子育て世代の「あそび場・まなび場」づくりを豊橋市南部地区市民館で開始(令和5年8月~)

保育士の確保や処遇改善につながる支援を拡充(令和5年4月~)

・学校に行きづらさを感じる児童生徒のための居場所となる「エールーム」を豊橋市立青陵中学校
豊橋市立南部中学校に設置(令和5年4月~)


・放課後の新たな学びの場「のびるんdeスクール」を豊橋市内の小学校全52 校で実施(令和4年9月~)


放課後に民間の講師などを招いて授業を行う「のびるんdeスクール」の様子


・国語、道徳以外の授業を英語で行う「イマ―ジョン教育」を豊橋市立八町小学校で実施(令和2
年4月~)

・豊橋子育て支援情報ポータルサイト「育なび」

https://www.city.toyohashi.lg.jp/ikunavi/

豊橋市では、子どもたちを地域みんなで育み、子育てする人を応援するまちづくりを進めています。


配信元企業:豊橋市

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