小学館は12月25日、同社が発行する雑誌『幼稚園』2024年4・5月号の付録に「こうしゅうでんわ」がつくことを発表した。

今回ふろくの公衆電話は本物さながら高さ約30cmのビッグサイズ。プラスチック製のボタンや、受話器を置くとテレホンカードが自動で戻ってくるなど、こだわりの仕上がりとなっている。アニメ『パウ・パトロール』デザインのテレホンカードを模した紙のカードも付属する。

このふろくを組み立てることによって、受話器を取り、テレホンカードを挿入してボタンを押して電話をかけるという一連の公衆電話の使い方が覚えられるとのこと。投入口には本物の10円玉100円玉も入れることができ、入れたお金は下の硬貨受けにたまっていくので、貯金箱として使用もできる。

本ふろくはNTT東日本とのコラボによるもので、『幼稚園』編集部の質問について反応を寄せている。

「こうしゅうでんわ」が付いてくる雑誌『幼稚園』4・5月号は2月29日ごろ発売。価格は税込みで1200円となっている。最近は街中から姿を消しつつある公衆電話。いざというときのために、使用方法を今一度見直しておきたい。

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