富士フイルム12月29日から、お正月風物詩としておなじみのテレビCMお正月を写そう♪」シリーズの新CMとして、「お正月を写そう♪ 2024チェキ・お正月も対局」篇の放映を開始する。それに伴い女優・広瀬すずがインタビューに答え、共演した将棋の羽生善治九段の印象を語った。

今回のCMには、女優・広瀬すずと俳優・横浜流星、将棋の羽生善治九段、8冠を達成した藤井聡太竜王・名人が登場。華やかな正月飾りや豪華なおせち料理に目もくれずに将棋に没頭する2人の様子に圧倒されながらも、広瀬と横浜が“手のひらサイズカメラ”「INSTAX Pal」での撮影を楽しむというストーリーが描かれる。

撮影後のインタビューで、「羽生九段の印象や共演された感想をお聞かせください」と聞かれた広瀬は「羽生さんは頭をかいているところの撮影をすごくナチュラルにされていたのですが、監督から『皆さんのイメージがあるみたいで、もっと大きく髪をグシャグシャに!』と指示されていて。きっと意識して頭をかくことってなかなかないと思うんですけど、それを『こっちですか?』って真摯に向き合われている姿が印象的でした」と撮影を振り返る。

また、「藤井(聡太)さんと二人でいらっしゃっても空気感がすごく似ていたので、私の笑い声がその時もまた恥ずかしくなってしまいました。いつもの富士フイルムさんの撮影で流星くんといる時の空気とはまた違って、みなさんたくさん喋りたいし、お2人に聞きたいこともいっぱいあると思うのですが、緊張して喋れてない、みたいな(笑)。その様子を目の前で見られて貴重だなと思いながら。まっすぐにお芝居に向き合われている姿が印象的でした」と語った。

一方、羽生九段は広瀬の印象について「もちろん頭をかくことはあるんですけど、あそこまでゴシゴシかくことはないので(笑)。でも、悩んでいる感じが皆様に伝わればいいのかな、という気持ちでやっていました」「また、広瀬さんとは今日初めてお会いしたのですけど、非常に存在感のある方だな、というふうにも思いましたし、これだけ『将棋、将棋』と叫んでいただいて、ありがたいなという風にも思ったということと、撮影していて実際にカルタをやったら上手そうだな、って思いました」と語った。