この度、名古屋商科大学から税理士試験(2科目)に1名の現役生合格者を輩出しました。合格した金田さんは、本学の税理士公認会計士専攻に所属しており、授業とは別に大学が無償で提供する特別プログラムを受講し、学部2年生にして見事合格しました。2010年度から開始されたこの専攻より、これまで70名の合格者を輩出していますが、2年次で2科目合格は2人目となります。なお、合格者には本学奨学金規程に基づき、最大4年間の授業料等に相当する奨学金が支給されます。


税理士コースの本多先生(左)と商学部2年の金田さん(右)

税理士・公認会計士専攻について

税理士公認会計士専攻は日商簿記2級合格をステップに、税理士科目試験および公認会計士試験の合格を目指す特別カリキュラムです。1年次より専門のセミナーに所属し、通常講授業に加えて週2回、税理士資格を持つ講師の特別講座を受講します。1年次11月に受験する日商簿記2級の合格を目指し、2年次からは税理士試験科目の簿記論・財務諸表論を重点的に学修します。


税理士試験2科目合格者 2年次の金田さんへのインタビュー!

僕は高校生の頃に日商簿記3級と2級を取得しました。その後、税理士試験の確かな合格実績があり、合格者への奨学金の給付がある本学を選びました。税理士公認会計士専攻には自分の目標を実現しようと意識の高い人が集まっています。集中して授業を受けつつ、休憩中は仲間と雑談するなど、メリハリをつけて仲間と日々頑張ってきました。高め合える仲間とモチベーションを保つことができる環境で勉強を続けたことが今回の合格につながりました。

監査法人や税理士法人への就職を実現

公認会計士試験、税理士試験合格者の卒業生は、監査法人や税理士法人への就職を果たしています。税理士公認会計士専攻では、授業以外にも就職した先輩の体験談を聞く機会や、企業訪問、インターンシップなども実施され、大学の学びが実務でどのように活きるかを実感できる機会を提供しています。また、学部卒業後に本学の大学院に進学する学生も多く、本学大学院で税法学の分野で修了した場合は、税法分野2科目の試験免除申請が可能です。

名古屋商科大学について

1953年の開学以来、世界標準の経営教育を追求。国内初となる3つの国際認証(トリプルクラウン)を取得。現在は5学部10学科2研究科を設置し、世界63カ国187校の提携校とともに交換留学や国際ボランティアなどを積極的に実施。ビジネススクール(経営大学院)は、世界QSランキングにおいて6年連続で国内第1位を獲得(2023年)。「THE(Times Higher Education ranking)」の2023年度日本版において、国際性の分野で東海北陸地区で第1位、国内では第15位にランクインしています。

配信元企業:学校法人栗本学園

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