今季からLAギャラクシープレーする吉田麻也MLSがオフシーズンになったことで、古巣であるサウサンプトンの練習に参加した。

TOKYOFMキーステーションに放送中の「チャレンジ&カバー」で「(古巣の練習参加は)勝手に行ってもいいんですか?参加料など払ったりするんでしょうか? 」と質問されるとこう話していた。

「事前にチームに連絡を取って、練習に参加させてほしいという話もしましたし、スポーツダイレクターと監督の許可も得て、行きました。4年ぶりですかね。

(中略)個人的にコンディションを整える意味で大切だと思ったのと、プレミアリーグサッカーの最先端が全てが揃っているところなので、そこに行って自分の情報をアップデート・キャッチアップしたいなと思って行きました。

7年半サウサンプトンプレーしたので、参加料を払えとは言われなかったです、さすがに(苦笑)

本当にみんながやさしく受け入れてくれて。選手はだいぶ変わっていたんですけど、スタッフや事務の方、受付の人、掃除係の人、色んな人がまだ残っていたので、本当に久しぶりにみんなに会えて元気をもらいました。

サッカー以外のことも施設だったりリカバリー・栄養のこともキャッチアップできて、自分をアップデートできたいい時間だったなと。本当にサウサンプトンには感謝しています」

「そもそも他のクラブの練習に参加することがかなりレアなパターンだと思うんですけど、僕くらい図々しさがないとなかなかできないかなと思います。

ただ、一番の懸念は怪我なんですよね。怪我をした時に誰が責任をとるのかが大事なので。事前にLAギャラクシーにその説明をして、コンディションを整えるために練習をやりたいですと。

だから、怪我したらどうとかっていうレターを出して、サインをしてくれないですかっていうので、サウサンプトンギャラクシーがオフィシャルのレターを送りまして、そこでアグリーメントが出来て、『怪我しても責任はとりませんよ、だったら受け入れますよ』っていうのでお互いに合意して練習参加しました。

だから、意外と面倒くさいんですけど、どっちにもウィンウィンになるような形でやれたのでよかったのかなと」

練習参加で怪我をした場合の責任問題があるため、クラブ間で正式なレターをやり取りして合意を得る必要があり、意外に手続きが面倒だとか。

「吉田麻也と同僚だった最強ベストイレブン」が豪華すぎる

ただ、いい経験ができたとのこと(サウサンプトンは昨季プレミアリーグから降格したので現在は2部)。

吉田麻也、古巣の練習参加は「意外と面倒くさい」…その理由は「怪我をした時に誰が責任をとるのか」