2024年2月~3月、シアタートラム(兵庫・愛知にてツアー公演あり)にて上演される『う蝕』。この度、追加公演が決定した。

本作は注目の劇作家・横山拓也と演出家・瀬戸山美咲が今回、強力タッグを組む。「う蝕」とは虫歯のこと。フランツ・カフカ、サミュエル・ベケット、別役実の作品をモチーフの参考とした濃密な会話劇となる本作には、坂東龍汰、近藤公園、綱啓永、正名僕蔵、新納慎也、相島一之という実力派の俳優6名が出演。

荒れ果てた島で、歯のカルテを使い遺体の照合をするために集められた歯科医師と役人が、それぞれの正体を不審に思いながら、進まない作業へのいら立ちを募らせてストーリーが展開していく、不条理劇をおくる。

撮影:阪野貴也

撮影:阪野貴也

この度、追加公演として2024年2月16日(金)14:00の回と2月29日(木)14:00の回が決定。会場はシアタートラムとなる。

『う蝕』