株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛)は、『言語表現の名手20人から学ぶ ことばの魔法』(著:田丸雅智)を2023年12月26日(火)より発売開始します。

ショートショート作家の田丸雅智氏と、詩人、歌人、声優、漫画家、翻訳家、コピーライター、ラッパーなど、各業界で活躍するゲスト20名による日本語探求番組「コトバノまほう」(FM愛媛)がついに書籍化!

・本や言葉を好きになった瞬間はいつだったのか

・学生時代、国語の成績はよかったのか、国語は好きだったのか

・いつ、どのような場所で、どのようにして創作活動をしているのか

・どんな想いを込めて作品をつくっているのか

・日本語をどう捉えて、どう表現しているのか

錚々たるゲストたちの、ここでしか聞けない言語にまつわるエピソードを1冊に収録。

さらに、エッセイの書き方、詩・俳句の詠み方、歌詞づくり、絵本の作り方、販促ポップの書き方、朗読方法、コピーライトの作り方、ラップのやり方……などなど、各プロたちが作品をつくるときの様子も垣間見ることができます。

【目次】

又吉直樹「コントも小説もやりたいことはつながっている」

小野賢章「声の力で、物語の世界を立ちあげていく」

神野紗希「自分の感覚に耳を澄まして、身体をとおった言葉を使う」

葉月のりこ「自分なりの解釈を声に乗せて、表現する」

苅谷夏子「言葉の力は、生涯を貫く大切な武器」

倉成英俊「プロジェクトは“言葉の設計図”が鍵を握る」

新井見枝香「書店ポップは「その本を読む前の私」を呼び覚まして書く」

キリーロバ・ナージャ「日本語は、緻密に感情を設計できる言語」

しりあがり寿「ものづくりの根底にある“美しさ”を追い求めて」

せきしろ「わざわざ言わなくていいことの中にあるおかしみを詠む」

俵万智「短歌は手紙。誰かに思いを届けたくて詠む」

林家たい平「心が豊かになると、言葉に力が宿っていく」

堀潤「焦って伝えなくていい。まずは自分に問うてみよう」

井坂彰「多感な時期の読書体験が、仕事にも生きている」

紫舟「思考を手放して、自らの呼吸に集中して書く」

曽我部恵一「平易な歌詞とメロディで、どれだけかっこいい歌にできるか」

為沙道中「日本語は、状態・あり方・心領域の言葉」

藤岡みなみ「言葉が、私の生きる世界をつくる」

KEN THE 390「どんな人が歌っているのかを知ると、ラップはおもしろくなる」

谷川俊太郎「言葉は情報よりも文体を読みとって味わう」

【書誌情報】

書名:言語表現の名手20人から学ぶ ことばの魔法

著者:田丸雅智

協力/監修:株式会社FM愛媛

定価:2,200円(本体2,000円+税)

仕様:四六判/288

ISBN:978-4-04-606409-7

発行:株式会社KADOKAWA

発売日:2023年12月26日(火)

KADOKAWAオフィシャル書誌詳細ページ

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カドカワストア

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・Amazon

https://www.amazon.co.jp/dp/4046064099

【著者プロフィール】

田丸雅智(たまる まさとも)

1987年愛媛県生まれ。東京大学工学部卒、同大学院工学系研究科修了。2011年、『物語のルミナリエ』に「桜」が掲載され作家デビュー。12年、樹立社ショートショートコンテストで「海酒」が最優秀賞受賞。「海酒」は、ピース・又吉直樹氏主演により短編映画化され、カンヌ国際映画祭などで上映された。坊っちゃん文学賞などにおいて審査員長を務め、また、全国各地でショートショートの書き方講座を開催するなど、現代ショートショートの旗手として幅広く活動している。書き方講座の内容は、2020年度から小学4年生の国語教科書(教育出版)に採用。2021年度からは中学1年生の国語教科書(教育出版)に小説作品が掲載。17年には400字作品の投稿サイト「ショートショートガーデン」を立ち上げ、さらなる普及に努めている。著書に『海色の壜』『おとぎカンパニー』など多数。メディア出演に「情熱大陸」「SWITCHインタビュー達人達」など多数。

配信元企業:株式会社KADOKAWA

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