26日深夜放送『芸人報道 2023年芸人ニュース大賞』（日本テレビ系）でベテランお笑い芸人・蛍原徹が後輩芸人から「本音」をぶつけられ苦笑する一幕があった。
■23年の総決算
蛍原と加藤浩次がMCの同番組は、芸人記者が「テレビ業界で起きたさまざまなニュース」を視聴者に伝えていくエンタメバラエティー。
今回は23年を彩った人気芸人達が集合、2023年の総決算として「今年1番の芸人ニュース」をそれぞれが報じていく。
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■クズキャラに限界
酒井貴士のクズキャラが受けブレイクしたお笑いコンビのザ・マミィだが、ブレイクにより酒井の生活が安定。結婚もして、借金・クズネタのストックがゼロになってしまったと明かす。
今後は相方・林田洋平のブレイクが必須。なかなか前に出れないと悩んでいた林田は以前、加藤から「自分の思ったことをまずは言え」「言い訳を一切なくせ」との助言をもらったと言及し、その助言を活かしていきたいと決意を語った。
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■先輩芸人への本音
そこで、林田が同番組に出演する先輩芸人に向け「思っていること・本音」をぶつける流れに。サバンナ・高橋茂雄に「あこがれている」と前置きしたうえで本音を漏らしていく。
サウナブームにいち早く乗っかった姿勢に「芸人って流行りモノとかすぐパッと手を出すの恥ずかしいんですよ。でもそういうのを気にすることもなく（手を出した）」と語り、高橋は「誰が恥知らずや」とツッコミ。自分ではできないと林田は強調し、高橋を「尻軽」と評し笑いを誘った。
続けてボケ以上に目立つツッコミを得意とするフットボールアワー・後藤輝基には「ツッコミが（ボケより）前に出る悪しき習慣」を作った先駆者だと解説し後藤を軽くキレさせる。
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■蛍原は「かわいそう」
蛍原に関しては元相方・宮迫博之に触れ、「かわいそうなポジションっていうか、みんなかわいそうな目で見てる」と指摘。その逆境を利用した「かわいそう力（りょく）がスゴい」と称賛、蛍原は「それ褒めてんの？」と笑いながら嘆く。
髪型もおかっぱから徐々に「かわいそうな髪型に寄せている」と推測し「自己プロデュースがじょうず」「そういう演出がじょうずなところとかホントにあこがれています」と林田は熱弁して蛍原を困らせていた。
林田の先輩芸人へのキレのある指摘を視聴者も高評価。「林田すげえな。これは売れる」「ザ・マミィの林田さん、おもろい。そのキャラでいってほしー、誰かに怒られそうやけど」といった声が寄せられている。
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