左から2番目:青木 克徳 葛飾区長 左から3番目:当社第2事業部 課長 光本 忠

高齢者専門宅配弁当サービス『宅配クック ワン・ツゥ・スリー』を展開する株式会社シニアライフクリエイト(本社:東京都港区、代表取締役:高橋洋、以下:当社)は、この度、東京都葛飾区と「高齢者の見守りに関する協定」を締結。葛飾区と、当社を含む2社との締結式が2023年12月21日(木)に実施されました。

◆創業時から高齢者の見守り活動を実践する強みを活かし、地域に貢献

葛飾区の公表する「第8期葛飾区 高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画」によると、葛飾区ひとり暮らし高齢者の割合は、2020年時点で14.0%となっており、2025年には14.2%、2040年には17.2%まで上昇する見込みであることから、見守りを必要とする高齢者の増加が予想されています。葛飾区では、高齢者が住み慣れた地域でいつまでも安心して暮らし続けられる地域社会の実現を目指すことを目的に、区内を事業範囲とする事業者と、「高齢者の見守りに関する協定」の締結を推進しています。当社は、葛飾区を含む全国357店舗(2023年12月22日時点)を展開する高齢者専門宅配弁当『宅配クック ワン・ツゥ・スリー』を通じて、弁当宅配時における高齢者の見守り活動を創業時より実践しています。その強みを活かし、地域により一層貢献したいとの考えが、葛飾区の意向に合致し、この度の「葛飾区高齢者の見守りに関する協定」締結に至りました。

※1 第8期葛飾区 高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画

https://www.city.katsushika.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/026/009/keikakuzentai.pdf

◆配達中に高齢者の異変を発見したら関係各所に連絡

今回の協定締結による当社の具体的な役割は、お弁当の配達スタッフが、お届け先の高齢者の異変を発見した際に、葛飾区の関係各所に連絡する見守り活動です。配達スタッフは、利用者に毎日※2お弁当を手渡しにてお届けしているため、「郵便物がポストに溜まっている」「雨戸がずっと閉まったまま」といった外観の異変や、「話がかみ合わなくなった」「顔色が悪く、具合が悪そうに見える」といった対面時の異変など、普段の様子を把握しているからこそ気付くことができる変化があります。

過去には、配達時に呼び出しを行っても返事がなく、当日何度か訪れても鍵が開かなかったことから、配達員がケアマネジャーやご家族に連絡を入れ、ご家族が駆け付けたところ、利用者が家の中で倒れていたという例もありました。

※2 正月三が日(1月1日1月3日)のみ休業

◆「すべてはご高齢者のために」の具現化に向けた取り組みを推進

高齢者に密接な事業を展開する当社にとって、「高齢者の見守り」への取り組みは加盟店共々重要と考えています。今回の葛飾区との協定締結をはじめ、今後も各自治体等との連携を図りながら「すべてはご高齢者の為に」という想いの具現化に向けて、加盟店と一体となって取り組んでまいります。

「葛飾区高齢者の見守りに関する協定」締結 概要

■締結先:東京都葛飾区

■締結日:2023年12月21日(木)

■締結内容:

1)

事業者は、葛飾区内で行う日常業務において、業務に支障のない範囲で地域の高齢者に対する見守りを実施するものとする。また、見守りにおいて高齢者の生命や身体に危険の生じるおそれのある異変を発見したときは、速やかに区に通報するものとする。

2)

区は、事業者による通報があったときは、速やかにその状況を把握し、介護サービス、生活支援等の支援が必要と判断した場合は関係機関と連携して適切な対応を行うものとする。


会社概要

会社名:株式会社シニアライフクリエイト

代表:代表取締役 高橋 洋

本社:東京都港区三田3丁目12番14号 ニッテン三田ビル6F

電話番号:03-5427-3981

ホームページ:https://slc-123.co.jp/

設立:1999年12月

資本金:5,000万円

事業内容:

1)高齢者専門宅配弁当「宅配クック ワン・ツゥ・スリー」 フランチャイズ本部の運営

2)高齢者施設向食材卸事業「特助くん」の運営

3)高齢者向コミュニティサロン「昭和浪漫倶楽部」の運営

4)高齢者施設向厨房受託事業「結の台所」の運営

5)個人向通販事業「健康直球便」の運営

配信元企業:株式会社シニアライフクリエイト

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