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今年結成50周年を迎えたTHE ALFEEが、12月23日と24日に東京・日本武道館でワンマンライブを開催。武道館公演数100本というバンドとしては日本人初の快挙を成し遂げた。

【写真】武道館公演で宙を舞った高見沢俊彦(THE ALFEE)

23日公演で武道館公演100本に到達し、24日公演で新たな一歩を刻んだTHE ALFEE高見沢俊彦(Vo, G)は「日本武道館1983年から毎年やってきて、あれから40年。長く積み重ねてやっている集大成としてこの武道館、今日で100回目です。こうやって100回できたのも皆さんのおかげです。僕らの曲を見つけてくれて、そして僕らのコンサートを選んでくれて、本当に感謝しかありません」とコメントした。

THE ALFEEは名曲「星空のディスタンス」や、シングル57作品連続でのオリコン週間ランキングのトップ10入りを果たした最新曲「鋼の騎士Q」を含め、2日間で合計35曲を披露。「LONG WAY TO FREEDOM」では高見沢が宙を舞う華やかなサプライズ演出もあり、武道館いっぱいのファンが歓喜した。さらに24日公演のアンコールでは谷村新司との共作曲「天使の伝言~TASUKI~」をTHE ALFEEとしてライブ初披露し、オーディエンスの感動を誘った。

THE ALFEEは24日公演をもって、コンサート総本数が2888本に到達。2024年にはデビュー50周年を迎え、ライブバンドとしてさらなる記録に挑戦していくこととなる。

美しく舞う高見沢俊彦。(撮影:上飯坂一)