株式会社JVCケンウッドは、KENWOODブランドにて発売中の記録・通信型アルコール検知器「CAX-AD300」がこのたび、第一交通産業株式会社(本社:福岡県北九州市、代表取締役社長:田中亮一郎、以下「第一交通産業」)が展開する第一交通産業グループのタクシー事業所に採用されましたので、お知らせします。同グループの全国219拠点で、2024年1月より3月末までに順次、導入される予定です。

今回、当社の記録・通信型アルコール検知器「CAX-AD300」における高い測定精度と信頼性に加え、点呼・勤怠管理システムと連携が可能であること、また当社が設立したアルコール検知器「再生事業センター」によるアルコール検知器のメンテナンスサービスが、第一交通産業の考える循環型社会の実現に寄与できるソリューションであることが評価され、全国のタクシー事業所への採用に至りました。


第一交通産業グループのタクシー車両

当社は今後も、アルコール検知器・関連サービスを拡充することで、道路交通法の改正※1への確実な対応やコンプライアンスの強化を推進する企業をサポートし、酒酔い・酒気帯び運転のない世の中の実現に貢献するとともに、企業の業務効率化に寄与していきます。


※1:「道路交通法施行規則の一部を改正する内閣府令」(2021年11月10日公布)による。なお、2023年12月1日より、白ナンバーの社用車を使用する事業者にもアルコールチェックの義務化が開始しました。

<採用されたアルコール検知器・関連サービスについて>
・記録・通信型アルコール検知器「CAX-AD300」
スマートフォンと連携※2してアルコール濃度の測定結果などを管理者のPCにメールで自動送信し、測定結果の記録・管理を容易にする、日本製の記録・通信型アルコール検知器。アルコール検知器協議会認定品。
[2022年8月より発売中。オープン価格(市場推定価格* 40,000円前後(税込))]
関連Webページ:アルコール検知器「CAX-AD300」


「CAX-AD300」


※2:スマートフォンとの連携には専用のスマートフォンアプリ(無料)が必要です。(対応OS:iOS12以降/Android9.0以降)
*「市場推定価格」は、発売前の商品について、市場での販売価格を当社が推定したものです。なお、商品の実際の販売価格は、各販売店により決定されます。



・点呼・勤怠管理システムとの連携が可能
アルコール検知器「CAX-AD300」は、測定データをBluetooth(R)で出力する機能を活用し、さまざまなクラウド型の点呼・勤怠管理システムと連携が可能です。
関連Webページ:記録・通信型アルコール検知器「CAX-AD300」の点呼・勤怠管理システムとの連携


・アルコール検知器メンテナンスサービス
当社の「再生事業センター」にて、アルコール検知器のセンサー寿命を迎えた端末のセンサー交換・感度調整を行いリファービッシュ品として再生する、アルコール検知器の再生事業を展開しています。
関連リリース:アルコール検知器の再生事業を今夏に開始
関連Webページ:アルコール検知器 CAX-AD300メンテナンスサービス(センサー交換)のご案内

■第一交通産業株式会社 会社概要

社名:第一交通産業株式会社

代表者:田中亮一

所在地:北九州市小倉北区馬借2丁目6番8号

主な事業:タクシー事業(認可台数約8,160台)、バス事業、不動産事業(分譲・賃貸・再生)ほか

公式サイト:https://www.daiichi-koutsu.co.jp/


<商標について>
Bluetooth(R)とそのロゴマークは、Bluetooth SIG, Incの登録商標です。
・IOSは、Ciscoの米国およびその他の国における商標または登録商標です。
・AndroidはGoogle LLCの商標です。
・その他、記載されている会社名および商品名は各社の商標または登録商標です。

当社プレスリリースURL:https://www.jvckenwood.com/jp/press/2023/1227-01.html


本資料の内容は発表時のものです。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
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配信元企業:株式会社JVCケンウッド

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